「エンジニアはこの先、安泰」は大きな勘違い
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注目のコメント
本当のエンジニアというのは、新しい物を
産み出す人達だと思う。
1990に新明和工業に入社した時、
航空機設計をしていた60近い先輩が、
嬉々として、当時最先端のAIナレッジシステムや、
3次元CADに触れていたのを鮮明に覚えている。これからは組織ではなく個人で答えを出す時代です。Google Colabが無料で提供しているTPUの計算速度は100TFlopsを超えます。これはGoogleにアカウントを持てば誰でも(時間とデータ量の制限はあるものの)使えます。これほどのスピードを日本の会社が社員に提供することはまず不可能です。組織ではなく個人が答えを出す一つの理由です。エンジニアとか営業とかそんなものは会社が与えたポジションに過ぎません。大切なのは答えを出すか出さないか、それだけのことです。
エンジニアは、好奇心と挑戦し続けるマインドさえあれば、業務範囲をどんどん広げられる恵まれた職種。
エンジニアと言えど、ハード・インフラ・ネットワーク・データ・アプリ等で領域は異なり、大企業ではさらに細分化されてエンジニア1.0が量産される。
その中で、幅広な領域で動けるフルスタックなエンジニア2.0は貴重だし、ビジネスまで踏め込めるエンジニア3.0は希少。(2.0と3.0に優劣はないと思うけど)
エンジニアに限らず、社会が高度に分業化する中で、1つの専門性を極めてトップになるか、複数の専門性を順に渡り歩くかが、挑戦を楽しむ希少人材への道。
中途半端なジェネラリストは市場価値が低く、あまり仕事を楽しめない社会(な気がする)