「1万円札廃止」がキャッシュレス化推進の切り札だ
マネー現代
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先日久々に日本に戻って改めて訪日客の視点から不便さを思い知りました。
世界の潮流から取り残されていると言いながら、日本独自の規格が乱立する状況、何とかならないものでしょうか。
電子決済も現金も経済を上手く回すための仕組みでしかないので、結局現状では現金が最も使いやすいツール、ということなのでしょう。
1万円札が無くなったからといって、キャッシュレスに即進む程単純な問題ではないと思います。キャッシュレスを目的にしても意味がない。
キャッシュレスをしたくなるインフラ、利便性が無ければ意味がない。
手段が横行し、使える場所も、決済手段も異なる。
いろいろなものを駆使し買い物してくれ。では現金よりも利便性が低下する。1万円札の廃止よりも、年長者の方々への電子マネーの定着こそが、切り札だと私は感じています。
以前に、日経新聞で「電子マネー、高齢者に拡大 現金より安心感 70代以上の利用額、5年で9割増」という記事が出ています。
https://newspicks.com/news/3630027/
この記事では、年長者の方が「手先を自由に動かしづらくなるのでお金を数えることが苦痛となること」がきっかけとなって電子マネーを使い始め、そのままアクティブユーザーとして定着している面もあるそうです。
確かに、ITと無縁な私の母も「特定の日には5%offになる」シニアnanacoをフル活用していますので、なるほどね!と感じました。