人生100年時代、年金頼み限界 金融庁、2千万円蓄え必要と試算
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厚生年金の最新の決算情報が29年度分になりますが、保険料収入で30.1兆円。基礎年金部分の国庫負担分が9.4兆。総額で39.5兆が29年度の雑収入を除く、所謂「収入」になります。
ここから受給者への給付費として23.5兆拠出されていますから、16兆の黒字。26年度から考えてなんと黒字幅が5兆円も膨らんでいます。
国民年金の保険料収入が1.4兆円、国庫負担分が1.9兆ですから、総額で3.3兆の収入。
受給者への給付費が0.6兆円ですから、3.25兆の黒字。
ですから国民年金だけでなんと8千億も黒字幅を増やしています。
問題なのは、この様な状況にある事を報道せず、年金があたかも破綻状態にあるかのように煽る報道をするマスコミ。
注目のコメント
年金は世界的にも支給開始年齢が遅れており、70歳以降からになる可能性もあります。30年後の為替レートは円安になるかもしれません。今のうちから海外投資も含めて資産を分散させて備えるしかないですね。2000万円では足りないと思います。
年金頼み限界とはあるけれど、ベースに年金が必要なことは間違いないと思います。
「年金が破綻する!?」という噂話(?)もありますが、減額されたり受給開始年齢が後ろ倒しになることはあっても破綻は考えにくいです。
まずはしっかり年金保険料を納めて、自分は老後に毎月いくら必要なのか?を考え、足りない分は何かしらの手段で補うということを早い段階から実践することをオススメします。
資産形成の側面では銀行預金(インフレ対応ができませんが・・)、iDeCo、その他いろいろありますし、定年を考えず「仕事で収入を得続ける方法」を検討することも重要だと思います。NPユーザーの主軸である30歳代、40歳代の方々と違い、60歳の私には切実な記事です。年金だけでは生活費はまかなえず、月約5万円の赤字が生じるそうです。すると、20年間で約1300万円の資産を取り崩す必要があります。さらに、国立社会保障・人口問題研究所の試算によると、現在60歳の約4分の1が95歳まで生きるとのことです。よほどの富裕層でない限り、老後破産に陥ります。さあ、どうしましょうか。