YouTube著作権「虚偽申請」の闇 赤の他人が収益をかすめ取る...その手口とは?
コメント
選択しているユーザー
"他者の投稿した動画に対し、その著作権者を偽って名乗り、不当に収益をかすめ取ろうとする手口が相次いでいる。"
いたちごっこかもしれないが、こういった虚偽をする人たちには厳しく対処をしてもらいたい。
注目のコメント
これ東欧などの国の会社が権利を主張してくるんですよね〜
非公開動画(URLを知らないと見られないもの)ですらすぐに主張してきますのでAIでなんかやってるんでしょうね。
そして申し立てをしても絶対主張を外してくれません。イタチゴッコとはいえ、Youtube側の対策が待たれるところです。詐欺罪の場合、誰が被害を被るのか、YouTubeが詐欺の状態を放置したら幇助には当たらないのかなどなど、疑問がいくつも出てきます。やはりこういうのは知りたいことをわかりやすく説明してくれる弁護士ドットコムが記事にしてほしいです。
かつて2回ほど虚偽申請をされました。
いわゆるYouTubeトロールとよばれる海外の集団からの申告。1回目は泣き寝入り、2回目はちゃんと裏をとって異議申し立てをして解決。ただ、動画は初動が一番再生されるので、収益には大ダメージでした。
2回目はゲームBGMなのですが、中小デベロッパーだったため、そこのオリジナル曲なのに登録されるという、開発元も被害を被る惨状でした。
ただ以前から問題は指摘されていましたが、残念ながらYouTubeは対応する気がないのか、こうしたシステムの悪用には、ユーザーが自衛するしかないのが現状です。
いっぽうでGoogle検索のDMCA悪用とは違い、市場が狭いこととわかりにくいこと、海外がほとんどという点で、SNSで断罪することも難しいのが悩ましい。
あのアップル創業者のウォズニアック氏も、虚偽申請とは別ですが、現在提訴をしているほど、YouTubeの対応は遅いことが知られています。
★ウォズニアック氏、GoogleとYouTubeを提訴
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/24/news017.html
また、海外の迷惑集団だけでなく、誰でも悪意なくできてしまう仕組みにも問題があります。以下のような事案もすでに生まれており、好感度の高い人は、わかりにくい事案だと断罪されにくい、という良くない状況にもなっています(かばう人がたくさん出てくるため)。
★サンドウィッチマンがフリーBGMの著作権を登録。
https://ytranking.net/blog/archives/30717
現状では、YouTubeでのID処理を先にしておくか、処理された楽曲を購入して使うかの二択しか防衛策がありません。
★YouTubeに動画をアップする方におすすめ!「YouTube安心利用曲」
https://audiostock.jp/articles/15
ですがそれ以上に、今後大きな問題となりうる事案があります。
TikTokで噂されている広告です。これが実装されるとふつうの中高生が違法アップした楽曲でバンバン稼ぎまくる未来がまっているのです。TikTokはUX上、他人が違法アップした楽曲を使いやすい仕組みなのです。
JASRACや大手事務所は、早く行動するべきなのですが果たして。