「劣化ウラン」オークションサイトで売買か 警視庁が捜査
NHKニュース
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劣化ウランはウラン濃縮の際の副産物なので、世界に百万トン以上あります。
劣化ウランといえば、その重さの特性を使って貫通力を高めた劣化ウラン弾が有名ですが、一つの弾頭でも150g程度なので、数グラムあって何かできるわけではないでしょう。
体内に取り込めば内部被曝して危険ですが、他にも危険な毒はたくさんあるので、劣化ウランが毒物として取り立てて危険と言えるかはわかりません。
もちろんこの程度の量では核兵器にはなりません。
こうした劣化ウランに限らず、危ないものはダークウエブなどで取り引きされてますが、表のオークションに出せばそりゃ問題になりますよね。
イラク等で劣化ウラン弾が使われた時の破片を集めるなどすれば、入手することは必ずしも不可能ではないでしょう。
完全に防ぐには「海外サイト」の摘発しかありませんが、日本の力では到底難しいでしょう。
なんかよくわかりませんが、私は騒ぎ過ぎかなという印象。劣化ウランは、体積あたりの重量が重い性質を利用して、以前はさまざまなカウンターウェイトとして利用され、航空機にも重心位置を調整する目的で積まれていたことがあります。
気になる放射線についてですが、劣化ウランはむしろガンマ線やX線の遮蔽に用いられているもので、皆さまおっしゃるように放射線源として危険だとされている物質ではありません。ただし、ウラン自体重金属であることから化学的毒性がヒ素と同程度あり、その方が問題かもしれません。
いずれにしても興味本位で気軽に手に入れて良い物質というわけではなく、どのような経緯で入手したのか、今後どのように規制するかという点は検討課題と思います。