2019年防衛大卒業式で大量の任官拒否が出た理由
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任官拒否は問題だと思うけど、それ以上にこの記事の最後の締め括りの文は一体何なんだ…
意地でも政権批判に持っていかないといけないノルマでもあるのかね
こんな事書くと軍国主義者と謗られそうだけど、軍人勅諭の「世論に惑はす政治に拘らす只々一途に己か本分の忠節を守り」と言う部分はこの今の時代でも基本的な事だと思うけどなぁ…
注目のコメント
防大の任官拒否が話題になっている。多いかどうかはわからない。
基本的に、入学時に提示それていた諸条件のうち、重要なものが変更されたのなら、任官拒否もやむを得ない。
事業条件の一方的変更は、M&Aならば、MAC(事業上の事業変更)として、解約、損害賠償になる違反。
一旦加入すると加入後の条件変更について文句を言えなくなるのは、防大の特殊性ですら説明できない。メモ
言わずもがな、防衛大は自衛隊の幹部候補生を養成する機関である。学生は学費免除であるだけでなく、約11万円の月給とボーナスも年2回(約38万円)、税金から支給される。
「それだけに、防衛大からすれば任官拒否は大きな痛手です。任官拒否を表明した49人には、防衛大の教授らが必死になって翻意させようと説得に当たった。外部から識者まで呼んで、世間がいかに厳しいかを説いたみたいです。しかし、彼らの決意は固かった」(同前)
任官拒否の理由は、「民間企業へ行きたいから」「自衛隊には向いていないと思った」などだったという。だが、彼らがそう考えるに至ったのは、こんな社会的な背景があるのかもしれない。政治アナリストの伊藤惇夫氏が語る。
「安倍政権への不安があるのは間違いありません。今年の卒業生は、’15年に安倍首相が強引に安保法案を成立させた過程を見てきた世代。『当事者』として、危険地域へと派遣される可能性と直面し、熟慮の末、任官拒否という道を選んだのでしょう」
あんな最高指揮官のもとでは働けない――。現政権が続けば、任官拒否者はますます増えそうだ。