業務量削減、５０００人分に拡大＝ＩＴ活用で自動化加速－三井住友ＦＧ

まだまだ序の口なのでしょう。

技術進歩に伴い、事務作業は劇的に少なくなります。

銀行はやたらと事務作業の多い職種です。
長銀から野村投信に転職した時、稟議書がほとんどなく印鑑を付く回数が激減したのが印象的でした。

逆に言えば、絞れる贅肉がある分、絞ってしまえば力が出せるのかもしれません…。

減らした業務量で浮いた人材をいかにして次に活用できるかが重要そうですね。
そういうことができる事業が今後成長していく事業になるのではないかと思いました。

当社は一応SMBC使わせていただいているのですが、月1回、他の銀行の口座から資金移動させる以外は自動振替のみです。

にもかかわらず、毎月２通封書が届きます。
一つはWebバンキング手数料の明細。といっても定額。
もう一つは、前月の資金移動の内容。
資金移動なんて、ネットでやっているので書類は不要です。

この二つの封書は、来たら開けずにシュレッダー直行です。

こんなどうでもいい書類を出すために、専用プリンタや封入封函機をもち、発送までしている。
無駄なのでぜひ辞めていただきたいです。

銀行員のやってる仕事が単純作業とは思わないですよ。
銀行法だとか金融庁の指示だとか、いろんな面倒があるのは知ってます。
そうなると、表面上、印鑑もらう書類を書いてもらう仕事の分量は多くなります。
だからといって、儲かる仕事じゃありません。手続ですから。
優秀な大学を出た優秀な社員にそんなことやらせといて首切りですか？
銀行経営者が、役所や社会に、できなきことはできないと言わなかったことが問題ですよ。
長いものには巻かれる体質を変えなきゃ、まっとうな仕事なんて銀行には残らないよ。