【メガトレンド】ヒトとロボットが協働する「コモン・グラウンド」をどうデザインするか
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コモングラウンドは、都市レベルのデジタルプラットホームで、そこで働くのがデジタルエージェント。そしてそれを生み出し活用するのが人。建物設計に携わる者として、この視点も取り入れて行きたい。
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メガトレンド特集第2回は、コンピューテーショナル・デザインという、僕にとっては未知の領域で活躍されている建築家・豊田啓介さんにインタビューしました。
アナログなモノからデジタル情報へと先端技術がシフトした先に、今また質量や質感のある物理的な技術への揺り戻しが来ている。
その世界観を「コモン・グラウンド」というビジョンとともにお話しいただき、過去・現在・未来がビシビシとつながった感あり。このための情報化だったのか! っていうくらいのインパクトがありました。
先週、NewsPicksでやっていたデザイン特集のインフォグラフィックと合わせて読むとより楽しめるはず。個人的には、このインフォの続きを描くようなデザインの話だと思っています。
https://newspicks.com/news/3637831先日、コレ系(BIM)やってるスタンフォードの先生と、某社の件でコラボの話ししましたよ(それは$$には至りませんでしたが) 技術的部分では、NPにも出てきたMBDを含む機械系のcomputational design 技術が、この分野の今後の進歩に大きく寄与出来ると感じましたねぇ (そういうネタの企画だったので呼ばれました)
AIといえど現状では現実世界を正しく認識させるのにはリソースが足らなすぎるから、現実世界にコンピュータが認識しやすいように情報を埋め込んでおくという折衷案的な考え方ということかな。
そして、ITで出遅れて元々製造業が強いという日本の立ち位置に可能性があるという指摘が興味深い。
→"そう考えたときにちょっと面白いのが、日本の状況なんですよね。今の日本にはGoogleのような情報プラットフォーマーはいませんが、それぞれの分野でなら世界トップレベルの技術力と資金力が、かろうじて残っている。
情報プラットフォーマーたちがモノを扱うノウハウの取得に躍起になっている今、たとえば建設業界が持っているBIMデータや、製造業が持っている物理データを領域横断的につなげられるなら、日本が次のプラットフォームで先行できる優位性は、アプローチさえ変えればまだ十分残っているんじゃないかなって。"