【糸井重里】42歳で任天堂社長。盟友・岩田聡の行動哲学
NewsPicks編集部
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米国で鉄鋼王と呼ばれたアンドリュー・カーネギーの墓石には「自分より優秀な人間に働いてもらう方法を知る男、ここに眠る」という言葉が刻まれているそうです。糸井さんから岩田さんに対する人となりを聞けば聞くほど、岩田さんもそうした素質を備えたリーダーだと実感しました。
そこで思ったのは、天才プログラマーで知られている岩田さんに対し、天才エンジニアで知られたホンダ創業者の本田宗一郎さん。二人の性格は全く持って異なりますが、「オヤジ」こと本田宗一郎さんの下で優れた技術者が育ち、経営を担っていた藤沢武夫さんについては、タイプが違うからこそ自分にはない才能があると言った。
「人を活かす」「異能を活かす」。経営者にこうした共通点はあれど、人柄や手法に「王道」はないようです。苦しい環境にあっても「どうすればうまくいくのだろうか」と考える。
僕もこの問いかけを自分にする癖をつけてみよう。
学生たちにも、こういうマインドセットを持って欲しいな。
そういうことを伝えられるのが、本当の教育の役割だと思います。引き続き柔らかくすっと入ってくるお言葉。
ー法律を勉強している人は、「六法全書は1冊しかないが、判例集は数えきれないほどある」と言います。法律家になるには、六法全書の原理原則だけではなく、判例集を山ほど読み込まなくてはならない。ー
ー科学的な原理を知っていて、同時に材料の値段も把握している。さらに、お客さんがそれをどういうふうに使ったらハッピーになるか考え、なおかつ競争相手がどう出るかも頭に入れている。ー