大リーグに“大谷ルール”創設、新たに「二刀流選手」定義づけ

ルールを日本人が変えたのはすごい。ご本人にはそういう意識はなくて、地道に愚直に向き合ってるんだろうなと想像してます。

二刀流ルールの設立すごい！っていう意見もあるけど、ルールをよく読むと大谷にとってメリットよりデメリットのほうが大きい気がするので現時点わかる情報で解説します。

今までは野手、投手によって登録枠に制限があったものの野手登録の選手が投手として登板するのも自由でした。
なので大谷も去年みたいにシーズン序盤は投手と野手両方やりながらも、肘の影響で後半は打者のみでしたがこれについても特に制限はなかった。

今年のように手術の影響で最初から打者の出場しかしない場合は影響ないけど、例えば手術後の肘の状態を見るため試しに登板させるにも制限が出来たことになるしシーズン途中の怪我などで二刀流の条件を満たせないこともある。

要は二刀流を促進するためのルール設立というより、制限を設けて気軽に二刀流を出来なくなるためルールな気がする。
以下の記事のような見方もある。

“大谷ルール”は大谷らに逆風？　大リーグが２０年から「二刀流」を規定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190315-00000051-sph-base

大谷翔平選手、大リーグに「二刀流」の定義を作らせるとは、大したものです。