【入門】世界共通の課題。「高レベル放射性廃棄物の処分問題」をやさしく学ぶ
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通称、核のごみ問題とよばれる、原子力発電に伴い発生する「高レベル放射性廃棄物」の最終処分問題。原発稼働の是非にかかわらず、これまで原子力発電を利用してきたことで「廃棄物」が発生している以上、建設的な議論が必要とされています。では、そもそも「高レベル放射性廃棄物」とは何か。処分方法や処分場所の選定プロセスとは。日本における処分問題の現状をデザインで整理したうえで、最終処分問題に詳しい専門家とこのテーマへの向き合い方を考えます。
電気があるおかげでいまの暮らしが成立しているんだけど、なんとなく難しい問題に感じていて目を背けている自分がいます。丁寧にやさしく解説してくれたら「そうだ!自分ごとだった!」と思い出します。この記事を読んで、素直に向き合ってみたいと思えました。
知ることって大事だなぁ
またすぐに忘れたふりをしてしまうかもしれないけれど。何度も思い返して考える必要がありますね。「東日本大震災」前。
原子力発電大国「フランス」のことを、クリーンなエネルギーを使っている先進国だと、本気で信じてしまっていました。
2011年3月11日
東日本大震災
福島第一原子力発電所の事故
僕は、東北に3年間、毎月ボランティアに通い続け、福島の避難地域の方々のお話を聞いてきました。
昨年は、福島県水産課の委託事業で、公式アカウントで「風評被害撲滅キャンペーン」のSNSコンサルタントをしました。
あれから11年経っても、いまだに「風評被害」は残り、震災前は「福島産」は、高級ブランドだったのに、今でもまだ価格は全然もどっていません。
1,000年、数万年、という自分達の想像力を超えた話が延々と続きます。
ウクライナへのロシアの侵攻で「エネルギー安全保障」が重要視されるなか、また「原子力発電所」の稼働が話題になっています。
地球温暖化の、過度な「カーボンニュートラル」への意識が、CO2の排出が少ない、という単純な動機で「原子力発電」に頼ろうとしています。
この11年間。もっと出来たのではないのか?
自分のアクションにも、後悔が残ります。
汚染水が、福島の海に放出されます。
また、魚が痛み、値段が下がります。
この悪夢を繰り返すことだけは、絶対にしたくない。
それだけは、忘れないようにしたいですね。