Alibaba is the world's largest online and mobile commerce company as measured by gross merchandise volume.
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新しいものをいち早く取り入れ、失敗したとしてもすぐに改善して巻き返すマインドセットは、学ぶところが多いですね。
中国のニューリテールを見ていると、まずやってみて細かいバグはやりながら修正する考え方だからこそ、このスピード感でいろいろなサービスが立ち上がるように見えます。
ホテルも細かいバグはあると思うので、人間のスタッフさんがどれくらいいるのかは気になりました。
ところで先日フーマーを見に行ったのですが、現金レジが新設されていました。
地元の方によれば、店舗は現金レジを置かなければいけないという規制に引っかかったせいみたいですが、びっくりしたのはこの現金レジにかなり人が並んでいたこと。
お客さんにアプリの説明をする店員さんの姿が多く見られたことも印象的でした(たまたま行った店舗、時間帯がそうだっただけかもですが)。
まずやってみて、ついてこられない人には後で対応する考え方が見えた気がしました。
「アリペイ」と「ウィーチャットペイ」の2大アプリによってキャッシュレス化が爆発的に進んだ中国は、キャッシュレス4・0においても先行することでしょう。中国のシリコンバレーと言われる深圳市にあるケンタッキーフライドチキンでは、顔認証によるキャッシュレス決済が導入されています。
今回の記事は、2019年3月現在の中国について、私自身がアリババの本拠地である杭州のスマートシティーにおいて体験してきたことを事例としてまとめました。キャッシュレス4・0が既にそこまで来ていることをご理解いただけると思います。
ベースとなるのは「AliPay」によるモバイル決済です。
この世界に近づくためには、日本の現金決済から脱却することが必須です。
新紙幣を発行するという状況では、このシステムの実現は難しいです。
とても残念ですが。
しかし、こういう一つのプラットフォーマーが全てを囲い込む最先端って、何か気持ち悪いと感じるのは僕だけでしょうか。
リチプアで出てきたようなバーチャルフィッティングシステム。
アリババ初めとするテクノロジーによるインフラ整備が凄すぎる。今一番行って体感してみたい。
中国は貧富の差や人口問題をテクノロジーによって次々に解決している。そのような課題が待ち受けている日本には何が足りないのだろうか。もっと全員がテクノロジーを歓迎しなくてはならないだろう。
この行動力と決断力がイノベーションを進める原動力になっています。
実際体験してみたくなりました。