【完全図解】SaaSの「第3世代」を知っていますか?
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#SaaS #スタートアップ
本来は拡大する為の資金調達のための上場なのに、99%の企業が5000億円いかないのは結構な課題ですね…
「スタートアップ企業が長期戦略を投資家に伝えられてない」は、「投資家が企業の長期戦略を見極められていない」とも思えます。それ故に上場までがゴールでその後拡大しづらい傾向があるのでは?とも思えます。鶏が先か卵が先かの論理に近いとは思いますが、投資家と企業がより手を取り合える形になってくといいですね。
注目のコメント
この記事の骨子を執筆しました。
非常に分かりやすいビジュアルにしていただいたNP編集部に感謝です。
10年はクラウド型サービスやASPと呼ばれていた"地味な"BtoB向けソフトウェアが、誰もが注目する業態になってきたことに面白さを感じています。
プロダクトの進化だけでなく、赤字上場や未上場企業における大型資金調達など、国内スタートアップ環境に対するSaaS企業の貢献は大きいです。
一方で、この記事で注目したい点は終盤の「日本から世界に羽ばたくSaaS企業はまだ出ていない」ことだと思っています。
国内のITマーケットは大きく、レガシー領域も依然として残っているが故に、ドメスティックマーケットは魅力的ですが、日本のスタートアップにおいて"大谷級のSaaS企業"は必要です。
記事中ではボツになったのですが(笑)、コミュニティをベースとしたCRMツールを提供する「commune」や、デューデリだんでも取り上げた「atama plus」、Product Led Growth(PLG)での成長を目指す日程調整プラットフォーム「Spir(スピア)」など、次世代型のSaaS企業が各ラウンドで資金調達を行っており、虎視眈々とグローバル市場を狙っています。
SaaSがバズワードで終わることなく産業規模として確立できるよう今後も取材や情報発信を通じてコンテツをお届けしたいと思います。日々のニュースをチェックするだけではなかなか掴みづらい、
国内SaaS業界の全体像を鳥瞰できる図解記事です。
今年五月の特集(https://newspicks.com/book/2839)でSaaSの最前線を学んで以降
気になっていたのは、「DXが遅れている」と言われて久しい日本の動向でした。
代替が利かないほど深いエンゲージメントを築くSaaS企業の発想はシンプルに興味深く、
普段の生活であまり触れることのない業界特化型の事例は教養としても面白いです。
記事内の株価や時価総額のグラフは、推移を細かく見ることができるインタラクティブな仕様になっています。
WEBブラウザでご覧になるとクリックやカーソル移動がしやすいので、ぜひお試しください。「上場後に時価総額が5000億円に達しない企業が99%」という大問題。これから記者活動をするに当たっても、非常に大事な問題意識だと痛感します。
日本のSaaSについて、歴史から現在地、未来展望まで、松嶋デザイナーとインフォグラフィックに仕上げました。原作は、「企業データが使えるノート」を運営する早船明夫アナリストとタッグを組みました。ぜひご覧いただければ嬉しいです。