パナソニック、テスラ向け新電池の開発着手 事業黒字化も視野
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三洋電機を買収した際に手に入れたバッテリー事業をベースに、この10年パナソニックが全力で力を入れてきた分野です。それが黒字化が視野というのは一見するとすばらしい結果ではあります。
ただ、このようなキーデバイスの場合、短期的に黒字化するだけでは大した意味はありません。過去も液晶関連部材を例に挙げるまでもなく数年で利益がピークアウトし、その後は過当競争で全く稼げなくなったものが多数あります。
この分野で単独供給体制が取れることはまずないですが、マルチベンダー化したとして、長期的にどのように競争優位性が築けるのか。買収が合従連衡も含めて、今後のパナソニックの舵取りに注目です。
注目のコメント
つい最近着手ですか?
『テスラのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が新型電池「4680」の構想を公表した直後から開発に着手し、試作ラインの準備も進めているという。』