二階幹事長、小池都知事の再選を支援「全面協力は当たり前」

私は反対。

二階幹事長と小池都知事は、自由党・保守党とともに歩んだ間柄で、いまも良好な関係を保っているようです。確かに、巨大な無党派層をつかまなければならない都知事選で、２期目を狙う現職を倒すには、それなりの大きな力が必要です。さまざまな計算が働くことは理解しますが、しかし、タイミングとしては相当早いですね。都議会ではまさに、都知事を自民党が激しく追及しているさなかですから、反発は必至でしょう。

他方、大阪の松井知事らのダブル選について、二階氏は「思い上がり」と痛烈に批判し、対立候補擁立で対抗する構えをみせたようです。かねて中央と府連で対維新の対応が違っていた「ねじれ」は解消に向かう一方、東京都政で新たな「ねじれ」が生じるということでしょうか。いずれにしても、二階さんペースから目が離せません。

大阪についてはこんな変なこと言うてはります。

大阪ダブル選「思い上がっている」　二階氏、松井知事を批判
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190304/k00/00m/010/242000c

思い上がってなんかいませんよ。公明党が約束守らないから、知事選、市長選の公約を守るために何ができるか考えに考えた結果じゃないですか。