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普段から講演で語ってますが、そもそも社会システムが崩壊する危険があるんです。
そのためには経営者を含め現場も変わる必要があるんです。
数パーセントの企業に方は危機を理解し賛同してくれますが、その他の方々は変えるのが大変なのか、諦めなのか、変わりたくないのか、そうは言われても。という反応になります。
当事者が変わらなければ何も変わりません。今後も訴え続けます。
人口減少による労働力の低下が国家の危機ならば、働ける人は働くべきではないでしょうか?移民で人口や労働力を増やすことは、新たな問題の火種を作ることになるので賛成ではありません。
まずは、自国内での少子化対策を講じるべきだと思います。
最低賃金は毎年上がり、将来を悲観している人は殆どいません。
日本は人口減少で悩んでいますが、全く逆です。
そのフィリピンから日本を見ているとここに書いてある通り最低賃金が他の先進国と比較して安すぎると思います。
生産性が低いのが原因でしょうが、このままではだれからも相手にされないで貧しく老いていくしかなくなってしまいます。
円安を喜んでいてはいけません。
人口減少を食い止めるには生産性を上げて円高でも輸出を増やせる体力です。そうなると給料が相対的に上がり、生活が楽になり子供が増えていくと思います。
流石に相対的に若い人の給与は上がった事は間違い無いが、これから自分も含め10年20年で、老人ばかりが増え、労働力は、外国人労働者とロボットを更に受け入れないと成り立たない事態があり、今後まともに支払った分は受け取れ無いだろう膨大に膨れ上がる社会保障費だけで目が昏みそうになるのも理解できる。
今の70歳以上が年金も満額で、1番楽で幸せな人が多い訳だから世界最大の預金を兎に角墓場に持って行かずバンバン若者のが起業したり、勉強できるために投資したり、あとあと日本社会のインフラに役立つ消費もして欲しいものだ。(特に英会話学習とプログラミング学習は、無償にすべきだと思う。出来れば中国語も)多くの富裕層は、日本が破綻した時の為に海外に逃亡する準備だけは、しっかり怠っていないそうだが。
大体時代の先駆けとなる音楽関連も音楽制作、所謂原盤投資しても、ほんの一部の人以外、最早回収する目処が国内では難しい事にソロソロ皆気づいてきた頃だが、相変わらず業界自体は、改善改革の機運も、旗振りも無く、周りの音楽家の多くは拠り所も逃げ場もない貧困に喘いでいる。
我々昭和世代は、地方からの出稼ぎ労働者への実体験と郷愁があるが、そろそろ為替の差も随分と改善されつつあるし、同じ貧困下でも、海の向こうには夢と人らしさと、日本の音楽を求めている現状はある。日本語を教える副業片手に、ASEANに向けて出稼ぎ労働出来る環境作りや移住も含めて音楽やエンタメの世界にも検討必然となって来た様な気がする。
ガラスの天井という言葉もありますが、地に張り付いて上がらない年収「Sticky Floor」もあります。ガラスの床ということです。
今日は国際会議WAWで岩手県のシングルマザー支援をする女性と会い、最賃いくらと聞いたら「730円」とのこと。東京ならマクドナルドで働けば1300円ぐらいはもらえる場所もある。若い女性たちは一回岩手で就職しても、あまりの給与の安さに危機感を覚え、県を出て行くそうです。
地方の若年人口流出を止めたければ、最賃を上げるしかない。全国一律は人口流出にも効果があるはずです。
「日本企業は、自由にさせておくと、生産性を向上させる方向に向かわないだろう。」
これに半分付き合ってしまった私のような40代後半。
しかしこの問題に気づき動き出す、若い世代もいる。
彼等と共に色んな意味で日本の仕組みを変える必要があります。
如何に自ら生産性を上げるか。生産性の高い社会、仕組みを作るか。そして自身の生産性を上げる為に、どこまで成長できるか。このような議論や実行が各地で行われる日本になる必要があるでしょう。