厚労省、「賃金構造」でも不適切 統計法違反の可能性も

日本でもこんなに不正が出ているのに、中国の統計はどうなのだろうと気になります。

会社勤めの頃、こういう統計調査の作成提出係をやっていました。
ERPからデータ引っこ抜いてきて、提出形式に合わせて集計し直してと、かなり面倒でした。
結局、受け取った後は適当に扱われてたんですね。
いま全国の調査対象企業の作成担当者は徒労感を感じていると思います。

ほんとうにふざけているとしか思えませんね。
公務員は色々とサボりすぎ。
勤勉じゃないから当面勤勉手当なしでお願いします。

今回の不正調査で一番恐ろしいのは、現場にほとんど罪意識がなかったことです。そこから類推すると、最悪の場合、すべての統計でなんらかの不正があることを覚悟しなければいけません。人をどんどん減らされ、それ故に人事が硬直化し、職場そのものが省内では日陰に扱われているーー。これは構造的な問題です。そして、私たち国民も公務員の士気が落ちることのリスクを認識しないといけません。日本は先進国の中でも公務員が極端に少ない国です。公務員へのリスペクトを忘れず、士気向上のための環境整備をする必要があります。

やっぱりそうでしたか。
となりますと、日本には信頼のおける賃金統計が存在しないことになってしまいますね。