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2016年にこの論文について取材し、その意味を理解した時の驚きは、今もはっきり覚えています。科学記者をしていると時々、研究内容の凄さに血湧き肉躍る瞬間があるのですが、その時もまさにそうでした。
そしてクレイグ・ベンター博士も、知れば知るほど面白い、破天荒でかつ実行力のある人物なのです。
彼は自身が設立した研究所に一流の科学者を集めて約20年間もの長期にわたってミニマル・セル・プロジェクトを率いました。しかも並行して、ヒトゲノム解読競争に参戦したり、幾つもの会社を設立し、経営に携わったりしています。
ミニマル・セル・プロジェクトの最初から関わっているクライド・ハッチソン博士が、取材時にこう話していたのが印象的でした。
「クレイグは人々を集め、素晴らしいことを完遂させることができる。私は彼がどうやってそれをするのか理解しようとしてきたが、未だにわからない」
私が最も好きなテーマの一つで依頼してくださったNewsPicksに感謝します。
たくさん書きたかったことがミニマル・セル自体のプロジェクトの内容に関してあったと思いますが、わかりやすく合成生物学やクレイグベンダーに焦点を当てた記事として貴重だと思います。
"合成生物学者には、共通のスローガンがある。物理学者リチャード・ファインマンが残した「自分で作れないものを、私は理解していない(What I cannot create, I do not understand)」という言葉だ。"
この部分は、合成生物学だけでなく、分子細胞生物学を応用して人類に役に立つシーズ開発を行う研究者が一度は立ち返ってみるべきスタンスと個人的には感じました。
合成生物学者でないかぎり「作る」ということが必須ではないと思いますが、世の中、臨床・実用化・ビジネスに近づく研究であればあるほど、ブラックボックス(なぜそうなるのか(詳しい分子)メカニズムまではわからない)のままテクノロジーを組み合わせて応用しがちですし、もちろん、そうしないと前に進まないことはあります。
しかしながら、大きな発見は、そのブラックボックスの応用と、その中身の解明のリピートであるといえます。であれば時折、このような観点にもどって考えるのは大事だと思いますし、ビジネスで言えば、固定概念や定形のスキーム、フレームワークになっているとこを、ときおり疑うことにも通じるなと思います。
最後のくだり、ジャングルの奥地で未知の感染症の病原体を検出した時の事例は腑に落ちました。同じゲノムを持つ微生物を再現し、抗体をつくればいい。
博士の発想の独自性も驚愕ですが、実体験に基づく動機が人を強力に突き動かし続けていることにも注目したいです。ベトナムからミニマル・セルまで、動機⇒行動⇒結果⇒動機と連続的に積みあがっていく様子が良くわかります。
フィールドは異なっていても、自分のキャリアもこうありたいと思う内容でした。
クレイグ・ヴェンター(この表記の方が好きですw)の戦い方は本当に好きで、ヒトゲノム計画の終盤のころ、高校生の頃に来日した時に無理やり会いに行ったのは良い思い出です。ミニマル・セルのアイディアは2000年初頭からあったはずですが、基礎技術もそうですが、倫理面でも様々なハードルがあり研究がなかなか進んでいなかった印象でした。合成生物学こそが次の産業革命の中心技術。桁外れのインパクトを人類にもたらすのは間違いない。もちろん同じがそれ以上のリスクも……
戦争という破壊に直に触れた米兵はその後、建築や土地開発など創造に携わる仕事、あるいは人を大事にしたいという思いから教職に就く人が多いと、物の本で読んだことを思い出しました。
生命を化学物質の塊として理解する学問といっても良いのだろうか?
DNAというと、二重螺旋構造の「あれ」で「情報がいっぱい詰まったあれ」ですが、逆にいうと、デオキシリボ核酸という「化学物質」であり、挙動の違いは、その科学的性質の差異からくる。(結合のしやすさ、PH、温度....)
だから、生化学者のベンター氏が、人工細胞を作るに至ったのはある意味、必然なのかなと思いました。