三井住友銀行 デジタル版終活支援を開始へ メガバンク本体では初

#デジタル終活 #新サービス
デジタル上の遺書になる感じなんだろうか。
デジタル終活と聞いてSNSアカウント回りとかなのかと勘違い。

預貯金、保険、投資などワンステップで管理し、相続の際にうまく機能してくれるサービスは需要があると思います。月額990円のプライシングがどれくらいのそうに響いていくのかが気にかかります。

こういう作業は、やりたいと思っていても何から手をつけていいかすらわからず、着手できたとしても、情報をどう整理して管理していけばいいのかを考えるのが難しい。ましてや、高齢の人になるとデジタルデータとして入力していく作業も慣れていなくて敷居が高い。

そうした困難さを感じさせないようにサポートしてくれるサービスは、お金を払ってでも利用する価値はあると思います。

”死”とは誰しも訪れる人生最後のイベントですが、来たるべきタイミングに向けて準備できている方は多くないと思うので、こうしたサービスが広がることで、そのきっかけづくりや実際に遺された方の手続きがスムーズに行くことが期待されますね。

また、万が一の交通事故や自然災害での被害等、高齢者に限らずその時は突然訪れる可能性も充分にあります。
単に資産等を把握するだけならなんとかなりますが、ニュースリリースにある会員制WebサイトのID\PWの保管は近年のデジタル化の流れを受けてありがたいサービスですね。

ただ、親族と言ってもアカウント情報を公開することに難色を示す方も多いと思うので、利用規約等との兼ね合いもあるものの、死亡が判明すると同時にサービスの解約やアカウントの削除も自動的に行えるようになるともっとありがたいですね。

https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20210928_01.pdf