小泉進次郎ら自民若手はなぜ新しい社会保障を構想したのか
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参加者をまとめ上げながら、このような取り組み、提言まで持って来たことが大きいですね。おそらく今の30代から40代は尻拭いの世代です。ある程度の諦めと覚悟を持って生きるしかないですね。
注目のコメント
小泉議員と初めてお目にかかり夕食をご一緒させて頂いた二年前、彼も私も2020年の東京オリンピックの後の日本を心配していることで意見が一致した。若手議員たちが長寿高齢化社会にむけての社会保障ビジョンを構想したのは賞賛したい。
小泉議員にも、個人的なアベノミクスの成長戦略が上手く機能しない持論をシェアさせて頂いた。多少経済指標が上向き、企業業績が回復して給与やボーナスが上昇しても消費は上向かないと当時から確信していたからだ。その最も大きな理由は、将来に対する大きな不安に他ならない。
その将来の不安とは、1️⃣長い老後生活への経済的不安 2️⃣自分自身の医療介護費用に加えて高齢の親の介護費用 3️⃣若い世代にとっての厚生年金や国民年金に対する不信と不安
企業の終身雇用制度も崩れつつある今、その企業も社員の長い老後生活に安心を与えられるだけの充分な企業年金や退職金を支払う余裕もない今、定年も65から70歳を想定した新しい報酬制度や働き方改革をしなければ、日本に明日は無いだろう。若い優秀な議員の皆さんに期待しつつも、民間企業こそが20年先のビジョンをもって、独自改革に着手する時期にきている。小泉進次郎議員ら自民党若手議員が、新しい社会保障改革案を10月27日に提言しました。解雇規制の緩和や、年金受給年齢の引き上げにも踏み込んだ内容であり、NewsPicksでも話題になりました。
「健康ゴールド免許・勤労者皆保険… 小泉進次郎氏ら提言」
https://newspicks.com/news/1857324
この改革案がつくられた背景について、Yahoo!さんが独自に取材したのがこの記事となります。小泉さんだけでなく、事務局長の村井英樹議員、そしてPickerでもある小林史明議員も取材されています。オブザーバーとして私も同席しました。
強い与党の中で、若手議員が現実的に、しかし強い想いとビジョンをもって政策に取り組んでいる様子が理解できる内容です。ぜひ一読頂ければと思います。提言内容というより、背景を取材いただきました。小泉議員は言わずもがなですが、今後、ぜひ村井議員にも注目いただきたいと思います。NPも村井議員を取材いただいているはずなので、追って記事も出るのではないでしょうか。
提言内容についての解説はこちらを。https://www.jimin.jp/s/activity/movie_report/133575.html
なお、ここで問題提起している、大きなビジョンを語り合う機会が無いというのは、自民党の政策関連の会議でということです。
議員同士の勉強会などでは将来の大きなビジョンを話しあうことはあり、それを背景にしながら各部会で議論しています。
今回の提言は党外の勉強会からではなく、党内の正式な組織からうちだしたことに結構大きな意義があり、かつ、その組織が今後も存在し続けることも大きいです。
何にせよ今後もしっかりとした政策を打ち出し、実現できるよう頑張ります。