米入国禁止、数百人に影響＝空港混乱、拘束者も－裁判所、大統領令を一部阻止

既に永住権を持ってる人まで拘束したとの報道が本当ならいけません！
トランプ氏がこれ迄の方針を大転換するのは選挙で選ばれているので問題とは言えませんが、これ迄の法律を無能化してはもう独裁です！
せっかく労働者の味方で既得権益への挑戦者という良いイメージが先行しつつあったのが、今回の件で暴君という悪いイメージが覆ってしまう怖れですね。
米国がここまでやると世界は大混乱でしょう！
そうなれば内外からトランプ氏への批判が大合唱という事態も予想されます。
本当で無い事を祈りますが、大統領の側近も氏の意見を丸く納める力が無いとなれば今年は大荒れで日本も危ないですね！

大混乱のようです。

突然拘束された人の弁護士が入管当局者に「誰と話をすればいいのか？」と問いただすと、当局者が「大統領だ。トランプ氏に電話してくれ」と答える一幕もあったといいます。民主党のシューマー上院院内総務はツイッターに「自由の女神が涙を流している」と投稿しました。

自由の女神の台座にはエマ・ラザルスの詩が掲げられています。
「自由の空気を吸わんと熱望する人たちよ。身を寄せ合う哀れな人たちよ。住む家なく、嵐にもまれし者を我に送りたまえ。我は、黄金の扉にて灯を掲げん」。
黄金の扉とは近くのエリス島の移民局を指しています。

アメリカの建国の精神はどこに行くのか。

入国制限についてはまだ理解できないこともありませんが、グリーンカード保有者まで対象に含むというのはいくらなんでも滅茶苦茶でしょう。
スティーブ・ジョブズだって実父はシリア移民だというのに。
まさか、そのうち市民権の保有者まで対象に含むなんて言い出さないでしょうね。あり得ない話だけども、何が本当に「あり得ない」のか、よくわかりません。

来月、日米首脳会談とのことですが、少しでも先方の意に沿わないと、入国制限まで含めていろんなカードをちらつかせるんじゃないかと感じてしまいます。

中東やアフリカの国籍を持つ人たちからはいままでだってほんとによく聞いた話ではあります。永住権を持っているのに入国時に理由なく「次の飛行機で帰れ」と問答無用で言われたというのを数日前にも聞いたばかり。世界の人々はそういう理不尽をずっと味わっているのだと思います。
Nakajimaさんや山口さんの意見に近いです。