電通の違法残業事件、正式裁判に 東京簡裁「略式は不相当」
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電通の過剰業務は常態化していて回りが不思議に思わず、自殺に追い込まれた新人の高橋さんの胸中は物凄いプレッシャーで日々ストレスが溜まって行った筈です!私も分厚い組織の壁に新入社員からぶち当たり、企画会議では辞表をチラつかせて上司と戦いましたが、そのせいで反目され毎日午前様帰宅でも残業申請は1時間も出せませんでした。
結局、私の起案プロジェクトが予想外に大成功したので、次は陰湿な虐めに変わり、結局最後は会社のビルに入ったら頭痛が起きるとゆう不可思議な現象に覚悟を決め退社しましたが、これが天下の日立製作所本社の出来事ですから、今回の電通事件と重なるものを感じます。
日立を辞める時に、もう二度とサラリーマンにはなるまいと「システムデザイナー」の道を選びましたが、高橋さんも生きて自分の心地よい居場所を見つけて欲しかったですね!
電通事件は労基法という少額の罰金ながら経営者が直接関与なら逮捕も有るという厳しい法律なので経営陣が無視できないのですが、大企業に甘い行政は今度も社長を逮捕すべき案件なのに、替え玉幹部のすり替えを許して略式起訴という不正を犯していましたので、正式裁判は世間の批判に応じたものでしょう。
しかし、日本の大企業がIT音痴で特にホワイトカラー社員の業務生産性の低さから過剰な残業を強いているのはもう体質ですから、今度の事件で本気の本社マネジメントシステムの革新を推進して、この体質からの脱却を図って欲しいものです!
注目のコメント
労働法規って、本当に罰金も割増賃金もスズメの涙ほどです。
残業代などは有名なところですが、例えば産業医の選任義務や衛生委員会の開催義務を怠ったところで50万円。
社会的イメージとかそういったところを抜きにして金銭のところだけ考えれば、じゃあ別にやらなくてもよくない?って私が労働法規に理解のない経営者だったら思うことでしょう。
正式裁判と略式裁判の違いについてはこちら自動車保険の勧誘入ってますが比較的分かりやすく説明されていました。
http://www.car-hokengd.com/koutu-jiko/seisiki-tyakusiki/電通一社を吊し上げるやり方が本当に良いのかはわからないけれど、過労死なんて悲劇をこの国から完全に失くすためには、「過労死するまで働かせる会社はこうなる」という警鐘が残念ながら必要。
僕自身、大切な友人を過労死で亡くしました。
二度とこうしたことが起こらないように、仕組みを整えていきたいものです。労使協定が無効なら、実際には違法で残業させた挙句、労務管理すらまともにしていないことで、高橋さんを自殺に追い込んだという流れになるので、略式起訴は不相応と思います
https://newspicks.com/news/2355829/