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今ある技術を早く商品化すること自体は本来悪いことではないのですが、上手くいっている民間に国が介入してくる形は如何なものかなと感じる。
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JR東海が全額自前でやると言ってるのに、政府が無理に資金を投入するのはいかがなものでしょう?
関西財界などの意向を汲み取るための政治的配慮としか思えません。

そもそも、リニアは採算が合うかどうかで大きな問題をはらんでいます。
莫大な投資額を考えると「運賃」は高額なものになるでしょう。
現在の新幹線やLCCという競合相手に対して絶対優位性をモツのは困難だと思います。

最終的に国民負担になる恐れもあるので、無理をする必要はないと考えます。
民間が自力でやると言っているものに国が口出しすべきではない。国は安全面や、事業推進の障害となる規制の緩和に徹するべき。そもそも国が出てくると言っても、結局は国民からの借金なんです。
JR東海自ら費用を全額出して取組むと決めたリニア。後から政府が出て来て支援すると言われても複雑な心境かもしれないですね。一乗客としては、前倒しされるのは嬉しい限りですが。
JR東海が自分でできる、と言っているが、そのために東海道新幹線が長年にわたり非常に高い運賃設定のままであることにも気をつけないと。
2045年は遠すぎる。なぜなら自動運転社会がスタートしてから20年も経過しているからです。するとインフラの概念は今とは全く異なっているはずなので、前倒しは歓迎です。どちらにせよパーソナルモビリティ連動型高速鉄道にピボットしていくとは思いますが、早いに越したことはありません。

記事を読む限り、リニア開業を遅くする原因に資金調達があるのですね。(単に工事に時間がかかると思ってましたが、そういう訳ではないんですね。) 政治的介入を避けたいが為に全てを民間資金で賄いたい…しかし時間がかかってしまう。

政府としては衰退しきった日本でインフラを整備するよりも、衰退する前にリニアを開業して、経済再生に繋げたい考えではないでしょうか。最終的にはJR東海も融資を受け入れる方向で合意するのではないかと予想します。
国鉄財政再建問題を経験した層には政府資金を導入することに抵抗感がありますね。関西が早期開通を望むのであれば、関西財界がJR東海に資金を提供すればいいのです。できないのであれば、それほど効果を期待できないということです。USJ等に金を出すよりも長期効果は大きいはずです。
早くできるのはうれしいですよね。私の父は生きているうちに大阪まで乗りたいと言っています。
さて、財政投融資、今回の場合は、貸出なので、財政融資資金法という法律で貸出対象等が決まっており、特別会計に関する法律で、予算面、経理面のルールが決まっています。
財政投融資はわかりにくいという批判が過去ありましたが、私の感覚では、金融証券のルールのほうが何倍もわかりにくい。財政投融資のほうがよほど条文は読むやすいし、政府の広報資料による説明も充実していると感じます。
本件ですが、財政融資資金法では、そのまま民間企業にはお金を貸せないので、法改正を行うか、何か仕組みを工夫して資金供給をするのだと思います。
財政投融資によって資金融資を受けたとして、政府がどれだけ口出しできるのだろうか?原則論として債務は経営に口出しする権利はない。もちろん不履行になりそうな際に、条件交渉として入ってくる場合はあるが、そうでなければ直接的には口出しできない。
本件に関しては、JR東海自体が自社でやると言っている。口出しされることを望んでいないわけで、そのなかで口出しが直接的・間接的に同社が許容している範囲内であれば、資金調達メリットがあるならすればいいと思う。ただ、あくまで決めるのはJR東海。まぁ、そもそも本件自体が、資金調達以外ですでに成立した「大深度法」の活用が必要で、全ての政府関与を拒否して進められるものではないので、程度問題で実利が取れるなら取ればいいと個人的には思う。
なお、そもそもJRは、国鉄民営化時に上場JR3社とJR貨物が、国鉄時代の債務10兆円以上の負担が発生した。鉄道施設購入長期未払金(通称新幹線債務)が各社あり、特にドル箱の東海道新幹線をもつJR東海が5兆円以上合計負債があった。この利率がそもそもバブル前の高金利時代で長期固定利率だったので、そこを減らしながら長期借入金や社債に変えるのが経営課題の一つ。それゆえ債務への抵抗感が組織としてあるのも一定あると思う。
リニアモーターは、利便性以上に技術展開が期待される分野なので前倒しされるのは良い方向だ。民活と言ってもJR東海は、中日本の鉄道に限定されているので資金や採算面でこのプロジェクトは負担が大きすぎる。財政投融資も良いが、中日本高速道路との合併なども検討しても良いのでは。
そもそもこの問題は、「オール関西」が画餅に過ぎないことに起因している。リニアのルートをめぐって京都と奈良が綱引きをし、北陸新幹線も地元の調整に手こずり時間ばかりが過ぎていく。
関西人なら、リニアの東京ー名古屋ー大阪同時開業が重要なのは分かるはずなのに、決して「オール」にはならならないし、なれない。「オール」が無理だとしても、せめて「チーム関西」を束ねる強いキャプテンが必要だ。でないと、いくら開業が前倒しされても、結局は同床異夢のまま関西まるごと沈没してしまう。