TPP国会承認議案など 衆院特別委で抗議のなか可決
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米の時期大統領候補の2人共にTPPは反対と公約しているのに、結果も見ずに安倍政権の拙速な強行採決の理由が??米財界の陰謀を貫徹させる為の裏の密約でもあるのか?
この陰謀の全貌を知りたい方は次の資料をご覧下さい!
「TPP 協定(日本との協議に関する米国政府意見募集の結果概要:主要団体の意見詳細):日本語訳文」平成 24 年 2 月
file:///C:/Users/seiji/Downloads/us_iken_1201_2.pdf
注目のコメント
野党は情けない、対案を出して真剣に審議すべき、との声が聞こえる。が。どんなに対案、対策、提案をしようと、現政権は突然の審議打ち切り、強行採決を行ってきました。
今回も。
国会の委員会運営は与野党の理事が話し合いで決めます。3日前の理事会では採決に至る委員会の開き方で合意に向かっていたところ、山本大臣の放言。我々の抗議に対し、さすがに与党も委員会開会を取り下げました。が、その日のうちに昨日の委員会開会を野党理事に相談なく自民党の委員長の「職権」で決定。与党議員だけ出席の中、議事が進められ、強行採決でした。
アメリカ大統領候補がともにTPPに反対を示す中、安倍内閣がTPP協定承認にむけて前のめりとなる理由が未だわかりません。
私たちは、高いレベルでの経済連携を積極的に推進、地域の新しいルール作りをリードしていくべきとの立場であり、その観点から、個別の経済連携協定の是非を判断するに当たっては、新たにどのようなメリットが得られ、また守られるべきものがしっかり守られているか、その中身を十分に見極めることの重要性を訴えてきました。
その点、今回のTPP協定は、米国向けの自動車輸出で長期間の関税維持を余儀なくされるなど、我が国として攻めるべき分野で十分なメリットが得られてはいないこと、あわせて、農産物重要五品目の聖域が確保されていないなど、守られなければならない分野において相当な譲歩を余儀なくされています。さらに、黒塗りの「交渉経緯メモ」や、SBS米に関する不十分な調査に象徴されるように、政府の情報公開、国民への説明に対する姿勢は極めて後ろ向き。このことは強く審議で指摘するも、政権から前向きな姿勢反対一切なかったことが極めて残念です。
この他にも遺伝子組み換え等「食の安全」をはじめとした数多くの疑問と論点について、十分な審議が行われず放置されたまま、昨日の強行採決となりました。
誰のための拙速な採決なのか。
国益を十分に審議せずに数で進める手法に強く抗議します。いまアメリカでは、レームダック期間(政権移行期)に何が起こるのかで議論が熱くなっています。
ヒラリー氏が選ばれようとも、トランプ氏が選ばれようとも現状のTPPには反対しています。
何より、連邦議会上院を民主党が多数になりそうなのが12月に大きな影響を与えそうです。
つまり、TPP・自由貿易を推進したい共和党が現在上下院とも多数を握っていますが、1月からは上院が民主党多数になり、新しい大統領はTPPを進めてくれなさそうということになれば、12月のオバマ政権最後の仕事として、連邦議会が一気にTPP承認に動く公算が高まっています。同じことが最高裁判事指名の承認にも言えるため、12月はオバマ大統領と共和党が妥協できることがどんどん進む可能性もあります。
そこを見越して日本国政府は、「おい、こっちはちゃんと承認したぞ。あとはアメリカだけだ。12月ちゃんと連邦議会にかけるんだぞ」とアメリカに無言の圧力を加えているような気がします。アメリカと日本、どちらかが欠けてもTPPは無効になるので。今回もまた審議拒否ですか・・・
民進党とかいう政党よりも維新の党の方がよりしっかり審議しようという心構えが見えますね。今回の件に限らず、もっと野党が与党の案に対して対案を出して日本にとってより良い政策にするように努力するのが野党として大事な仕事ではないでしょうか?そういう仕事をきちんとしないから、自民党の気持ちが緩んで、国民から"自民党の一党独裁だ、自民党の暴走だ"などと言われてしまうのです。
しかも民進党は代表の蓮舫さんには二重国籍問題がのし掛かっていて、完全に解決したとは到底言えません。そんな自分の身も律することの出来ない代表がいるような政党なんて存在する価値があるのでしょうか?