宇宙太陽光発電システムへの第一歩。JAXAが要素技術の実験に成功
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宇宙太陽光発電は、核融合とおなじく、何年たっても20年先の実用化が謳われている感はありますが、時として枯れたと思われてた技術が目を覚ましたように進歩することもあります。(ニューラルネットとか)。民間打ち上げサービスによる打ち上げコスト改善で採算が合うようになるかもしれない。一歩前進は良いニュースに変わりない。気長に待ちましょう。
ちなみに我が阪神タイガースも、毎年シーズンが終わると来年こそは日本一と言っていますが、こちらはちゃんと実現します。
注目のコメント
宇宙太陽光発電は1968年にピーター・グレイザーが考えてから50年近くが経っています。NASAはコストに合わないとすぐに辞めてしまったり、再開したりを繰り返してきましたが、日本では京大前総長だった松本紘氏を中心に80年代から継続して研究を行ってきました。
記事にあるような無線送電実験は、既にやられているので、あまり新奇性を感じません。流行りのドローンを使ったということくらい。
1983年に親子2台のロケットを使い、上空150~200キロの電離層中でマイクロ波送電を行う「MINIXロケット実験」に成功。
また、1992年にマイクロ波送電で模型飛行機を飛ばす「MILAX飛行機実験」を行っています(この時点で既に世界二例目)。
ドローンよりも飛行機の方がずっと難しいと思いますが、今回の「第一歩」は、何の第一歩だったんでしょうか。
地上の太陽光発電でさえままならないので、宇宙はその開発がやれるところがなくなってからで十分かと。
松本先生の講義をとっていましたが、論文も講義も大変不正確だったので、レポートに計算や考え方の間違いを指摘して80枚程書いて出したら「可」で返って来ました。