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ドミナント方式。確かに自宅のまわりにもこんなにもと言いたいくらいセブンイレブンがある。セブンイレブン自体にはいい戦略かもしれないが店舗オーナーには厳しいと思う。
チワワさんのコメント、非常に参考になりました。
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優良なコメントをされるピッカーさんが増えてきて、最近はコメント欄に貢献できるのは自分の専門分野しかなくなってきたと感じてます。コンビニ記事は呼ばれてる気がするので、張り切って書きます。

物流効率を高める「ドミナント戦略」という解説も正しいのですが、「それにしてもうちの近所のセブン2店舗は近すぎる」という方も多いのではないでしょうか。
おそらくその2店舗は同じオーナーが契約していると思います。
めちゃくちゃ近くに2店舗を構えているのは陣取りゲームのようなもので、他の店がさすがに3店舗目として入ってこれないだろうという読みだと思います。

ゲーム理論の「囚人のジレンマ」のような話です。例えば、日販が80万円の繁盛店のオーナーの年収はおそらく900万円くらい。これからもこの調子が続けば良いのですが、もし道の反対側にライバル店ができて日販が50万円(40%減)になると、年収(売上の変化とは単純に連動しない)は400万円くらいに落ち込みます。

そうなるくらいなら、日販50万円の店を2つ構えて年収を400万円×2=800万円に固定してしまう方が個人の判断として合理的です。もちろん、1店舗で年収900万円の今の方が効率的ですが、将来リスクを考えると守りの一手を打とうという話になる。

しかも、コンビニ本部は2店舗目、3店舗目と複数の店を運営することを奨励しています。一定の条件をクリアした加盟店主には、2店舗以降の店舗が支払うチャージ料率を減らしてあげる優遇措置があります。

6年ほど前から導入したこの複数店奨励制度は、古参の加盟店オーナーの高齢化が進む中で積極出店を続けるための人材確保を目的としています。
セブンだけでなく、他のコンビニチェーンにも同じような制度があります。

【追記】多くの「いいね(likeではない…)」を頂いて驚きました。私も皆さんのコメントで学ばせて頂きました。ありがとうございました。良い週末を。
チワワさんのコメントに重ねる(というか同じことを、店舗オーナーより競争や戦略部分にフォーカスする)と、地域内での独占は効率化以上にその圏内での競争条件の緩和という観点で重要。
前にコスモス薬品について下記でコメントしたが、コスモスも店舗密度を上げている(小商圏)。自社カニバリもあるが、それで他のドラッグストアが入ってこなかったり、退店すれば、その地域の需要を取ったうえでその後の競争リスクも減る(コスモスはFCじゃなく自社でやっているが、それでもこの戦略を取っている)。
良い商圏を店舗少なく独占するのが店側・チェーン側としては嬉しいが、現実はそういった「おいしい商圏」は他社も狙ってくる。だからそれをさせないための「壁」として自社で高密度に埋め尽くす。
https://newspicks.com/news/1872671?ref=user_100438
スターバックスも同じ戦略ですよね。1店舗で混雑するなら需要を取りきれていないことになるので、2店舗目を出して売上合計を重視する。
近隣でオーナーが同じなら従業員も融通できたりして効率的です。
そうはいってもコンビニは商圏調査を綿密にやるからできることかと思いますが。

ちなみにオリジン弁当は商圏内にコンビニが3店舗以上ある地域に出店するといわれてます。
これはオーナーにとってはひどい制度だと思ったのですが、チワワさんのコメントを見て納得しました。
さすがです(^o^)

これをやられると、他のコンビニやスーパーが太刀打ちできませんねー。

本稿にあるように、いつも通る道に必ずセブンがあればセブンに入ってしまいます。
個人的な好みかもしれませんが、セブンの品質は他のコンビニより優れていると感じます。
なぜ狭い範囲内にセブンっていくつもあるんだろう…?という疑問に納得がいきました。

個人的にはセブンもローソンもファミマもミニストップもそれぞれ特化した商品力があるので、それぞれにニーズがあります。
もちろんそうなのですが、FC側の単店で見るとまた全然違う視点になるんですよね。部分最適と全体最適とは言いますが、揉める原因にもなります。
セブンイレブンは近距離にたくさんあっても「便利になった(^^)」と思うだけだが、スタバはたくさんあると「なんかもうスタバはいい(._.)」という気分になる不思議。小売とカフェは違いますね。
スタバのシュルツも同じことを言ってましたね、と書こうとしたら、Nijie Kubokiさんがもう書いてました。エコノミカルな分析を詳細にしたら、競争法的に規制すべきみたいな結論にならないか、興味があります。
コンビニの戦略を用語解説を交えて理解出来る。セブンはドミナントで確実に地域を抑えに行って成功した。ローソンは逆にナショナルチェーン(47都道府県出店)になるための出店戦略をとった。結果的にはセブンが日販で大きな差をつけて勝つことになっている。
総合流通グループ。コンビニエンスストア、総合スーパー、レストラン、銀行、ITサービスなど幅広い業態を展開。総合小売業を目指すとしていた方針を転換し、同社の核であるコンビニエンスストア事業へ集中。
時価総額
5.74 兆円

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