日本の「忘れ去られた英雄」 フラッシュメモリを開発した男、舛岡富士雄
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私が最初に舛岡さんにあったのは88年か89年、川西専務の紹介で、総研所長が武石さん その元で研究第三部長だった。その後、フラッシュのレポートを何度か書き、東北大に移られてからも何度かお会いした。勉強会で、HDDの専門家と議論もしていただいたり。2002年か03年にフラッシュメモリのセミナーを、舛岡さん、東芝代表で小林清志さん、富士通のNOR代表で、吉田さん、そしてサムスンから李さんでパネル討論をした。インテルのステファンライもわすれてはいけない。ややくぐもった声で訥々と話されるのが印象的。技術バカではなく、戦略もあった。昨年だか、文化勲章の御祝いがあり、行く予定だったが病気で行けず残念だった。
なかなか立ち上がらず、しかし、歴代メモリ事業部長、鈴木紘一さん、佐藤寛郎さんがDRAMのなかで、サポートしていた。私は、東芝でも恵まれていたとは思うが。。
ノーベル賞なら、舛岡さんと東芝技術陣、そして、ステファンライだろう。
あと、サンディスク創業のハラリ。
ところで、NPの方は、NANDが、Not AND 回路のことであり、基本、こえで演算回路が組めること、回路構成が単純でゆえに、集積度が高くなることをどの位しっているだろうか。私は、幸い、大学の電子回路やブール代数を真面目に勉強していたので、川西さんから説明された時に、すぐにメリットが分かった。他の文系の方は、分からなかった。集積の効率をFで表すが、未だに、NANDはF2で最小。
下記に私のレポートの紹介がある。舛岡さん、NANDとの出会いも、私の生涯の宝の一つである。舛岡さんや技術陣は実用化で努力されたが、私は応援団として、89年以降、2000年に1兆円市場だと、これで東芝は、よくなると、内外の機関投資家や株式市場、そのた業界セミナーなどで、頑張った。ゆえに、NANDには拘る。
https://www.circle-cross.com/npのための場/良い記事です。シェアさせて頂きます。東芝にはとんでもない人材がいたのだ。しかし、その人材を活かす経営者がいなかった。斯くして名門東芝が消えていく。