ビル・ゲイツとジェフ・ベゾスが自分で食器を洗うワケ
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良いアイデアを生む秘訣は、考え抜いてから、忘れる(一旦おいておく)こと、というのと近しいのではないでしょうか。
名著、アイデアの作り方(ジェームス W.ヤング)にもある手法です。
https://goo.gl/T5OqH3
過去一緒に仕事した電通のクリエイターにも、「いま思いつくものの向こう側に良いアイデアがある」ということで、以下のような教えをもらいました。
「普段の考えを忘れて、ただ今を見つめろ」という本記事の視点は異なりますが、これも同様に、「自分の思考の範囲外を見つめろ」、ということですよね。
「キャッチコピーを考えるときは、100個考えろ。
最初10個、20個は自力で思いつくだろう。
しかし、それは左脳的な、ロジカルなものだから、人を惹きつけない。面白くない。
そのロジカルさの向こう側に面白いアイデアっていうのはあるんだ。
だから100個考えろ。
100個だそうとすると、途中からふざけるしかできなくなってくる。
真面目とおふざけの融合に、面白いアイデアっていうのは存在するんだ」ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスなど、超一流の人が行う行為は、“それが何であれ” 賞賛されるべき理由があり、記事にすることができる。
まるでアイドルが着ていた数千円のライブ衣装に数十万円の値がつくように。
例えばイーロン・マスクが箸を使う人だと仮定して、
「イーロン・マスクが食事の際、必ず箸を使う理由」
という題名で書けば、非常にもっともらしい記事の出来上がりだ。
実際は「ただ単に箸が使いやすいから」かもしれないのに。2人とも私生活では質素・倹約な姿勢が多いことで知られていますが、この2人が毎晩皿洗いをしているというエピソード。
”皿洗い”はインスピレーションを受ける高い効果があるという解説です。