タクシー運賃「乗る前に確定」の社会実験開始 その先にある未来とは?
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予想外に運賃が上がる不安をなくすというのはもちろんあるのでしょうが、それは直近のメリットで、もっと先の展開を見据えていると思います。
まずはアプリ乗車の一般化。これまで日本では海外のライドシェアモデルのような圧倒的なメリットがなかったのでアプリ乗車が高止まりしている感がありましたが、別の利便性を少しずつ載せることでアプリ乗車を増やそうとしているようにみえます。
アプリ乗車が増えると、これまで分散していて分析しづらかった走行データが一つのフォーマットで同じ場所に溜まるようになり、様々な分析ができるようになります。需要予測に基づく車の最適ルート提案ができるようになれば、運転手さんの勘に頼らなくとも売上が上がるようになるかもしれません。
もう一つ思いつくのは、料金に関する新サービス。従来のメーターではタイヤの物理的な回転によって料金を決めなければなりませんが、アプリ側で決められるようになると、割引サービスとくっつけるのがとても簡単になりますし、ダイナミックプライシングの世界にもつながります。何を前時代的な事を言ってるのでしょう。Uber、Grabなど配車サービスではとうに常識です。毎回日本のタクシー産業をdisってるようで関係者にはスミマセンが言い続ける事が国益と思っての事にてあしからず。
「そこで降ろして下さい」
ワンテンポ遅れて3秒後にブレーキ。
そこでメーターカチャ「あ~、上がっちゃいましたね」
これ、わざとやってますよね。分かります。
過去、何十回とこんなシーンがありました。
あと、信号引っ掛かりまくってメーター上がってくのとか、すごいイライラします。
なので、とくに長距離の場合は乗車前確定運賃は歓迎。
前にも書きましたが、通勤利用向けの月額固定料金とか、マイレージポイントとか、タクシーサービスはもっと改善できる余地があるはず。
https://newspicks.com/news/2403473