かっぱ寿司が食べ放題という「いばらの道」を選んだ事情
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回転寿司で食べられる平均枚数の11枚という数字をもって「食べ放題の採算はあう」といってしまっているお粗末な記事。
わざわざ「食べ放題」に行く人の平均が、通常の平均とは全く違うことは火を見るより明らかだと思いますが、、飲食店の原価率が通常25%程度とは勉強になった。
となるとやはり回転ずしは原価率が業界平均よりかなり高いんですね。
そら客が殺到するのも当然か。
スシローのミューザ川崎店はいつ行っても、混んでいる。
休日の昼時など3時間待ちとか。。。
1,580円出して、70分制限なら、なんか他の回転ずしで食べるのとそんな劇的に違わないのかなあとか思ってしまう。
スシローとかくら寿司で1,580円出せばそこそこ食べられる。
あまり激安寿司などが流行らないで、桶に入った回らない寿司をひとり3,000円くらい出して、ハレの日のご馳走として食べるスタンスの方がデフレ脳を脱却するという意味では好ましいとは思う。「食べ放題」が、ジャンクフードの叩き売りになってしまってはいけませんね。また外食ビジネスはリピートこそが生命線で、一時のブームで終わっては何の意味もありません。さらに、常設的なものにする場合、そのお得感が上質な体験(たとえば、「今日はよかったね。元がとれたね」などの感触。「もうしばらく寿司は見たくない」では逆効果)であれば望ましいです。こうした条件をクリアできていれば、奇跡的な復活もありえます。
つまり、寿司ネタを「食べ放題」のためにダウングレードさせないのであれば、低価格路線として定着するかもしれません。ただし、今回のような長蛇の列がいつまで続くかです。さらに言えば、リピーターを招くための新企画も常に不可欠です。結局、勢いが衰えるまで高回転を続けていくビジネスになるので、「地獄」というか試練のビジネスになるはずです。それにしても復活のための、話題性という意味では良かったのでは。最後に、私がまだ直接行っていないので恐縮ですが、「食べ放題」には、利益が取れて、満腹感の出せる、何かがあると望ましいですね。寿司の品質を高めつつ、寿司以外も食べてもらえるようにしないと、薄利どころか、自転車創業に陥ってしまいます。