電通岸氏、6年間プレゼン無敗の秘訣は「思考量」と「怒り」
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
岸さんの言葉はすごい。4時間の講演を聞きましたが全身が痺れて動けなくなるほどの説得力とパワーを感じました。
プレゼンがどうとかではなく、クライアントが提示する課題の本質を掘って掘って掘りまくって、あらゆる手を尽くし解決する。
もはや広告という概念すらも突破している仕事のやり方です。
プレゼンのテクニック論ではないのです。が、テクニックもすごいので誰も敵わないのですが。コンサルと競合する分野の象徴。
岸組とか、鬼ムービーとか、博報堂だと須田塾とか、既存の組織を超えた柔軟なプロジェクトチームが増えてるし、それを許してる会社もスゴイ。私も経営者の方とお仕事をさせて頂いていますが、共感できるところが多かったです。
経営者の方は常に「考える」。
いつも考えていらっしゃるので、先週ミーティングで擦り合わせたアジェンダが翌週には全く興味がなくなっていることもよくあります。
そして、経営者の方はよく「怒る」(笑)
勿論、怒りをうまくコントロールされる経営者の方も沢山いらっしゃいますが、私がサポートしてきた結果を出される経営者の方は怒る方が多かった。
いずれも強烈な「目的意識」から生まれていることが多いですね。
「目的意識」があるから、目に耳に入ってくる様々な情報に意味が生まれ、脳が動き出し、結果として考える。
「目的意識」があるから、理想と現状のギャップに人より気づき、それが結果として怒りを生む。
勿論、経営者の方の中にも感情的にならずに問題解決に取り組む素晴らしい人格者の方もいらっしゃいますし、特段の「目的意識」もなく、あまり考えていらっしゃらない方もいらっしゃるとは思いますが。
いずれにしろ、事業にも人生にも本気の経営者の方に向き合う時、こちらの本気が問われるというのは非常に共感します。
-----------------------------------
経営者という人間は、僕なんかとは比べものにならないくらい常に考えています。その事業に人生を賭けているから、僕らとは気迫も責任も違う。そういう人の正面に座って話すには、荒行をする以外にない。ぎりぎりまで自分をストイックに追い込んでいないかぎり相手にされません。