鹿児島県で震度５強

震源が浅いですね。断層型でしょうか？被害がないことを祈りたい。

今回の地震は横ずれ型の発震機構を示していますが、錦江湾には現時点では活断層は見つかっていません。歴史的にも大地震の記録は少なく、あえていえば大正時代の1914年に桜島が大噴火を起こした最中にM7.1の大地震が発生した記録がある程度です。

ただし、今回の地震はエネルギーも比較的小さく、場所も南側にやや離れていますので、桜島の活動と直接結びつくかは微妙なところです。気象庁が13:15から記者会見を行うということですので、そこでどう触れられるかに注目したいところです。

〈追記〉
気象庁会見では特に桜島への言及はありませんでした。喜入沖は昨今小さな地震活動が続いていたところで、そこでやや規模の大きい地震が起きたと考えるのが自然です。とりあえず、直接火山活動を呼び起こすものではないということになります。ただし、楽観は禁物です。

鹿児島で震度５強の地震がありました。周辺にいらっしゃる方は焦らず落ち着いて行動してください。
各地の詳細な震度はこちらをご参考ください。

http://www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/?utm_int=all_header_link_sokuho_001

1997年の鹿児島県北西部地震を思い出しました。
震源は近いような気がしますが、正式な発表参考にされてください。

1997年当事、NEC鹿児島で建築中だったPDPの200工場と既存工場の復旧支援のため、NEC広島に常駐していた僕も駆り出されました。

被害が少ないことをお祈りいたします。