日経平均は大幅続落で大引け、円高と米株安で手じまい売り
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「円安=株高」という単純図式では読めない世界経済の混迷さに直面ですね!
トランプ旋風は基本的にドル高/株高/金利高を誘導でも日本は関税障壁等の不安要素だらけで円安/株安が筋では・・?
これに米中衝突危機ならもう混迷の極みか?
注目のコメント
日経平均株価、TOPIXともに下落。日経平均は続落、TOPIXは反落。東証1部騰落銘柄数は値上がり342/値下がり1,571と売り優勢。業種別では食料品のみ上昇、他32業種は下落。とくに海運業、鉄鋼、銀行業が安い。東証1部売買高は22.4億株。東証1部売買代金は2兆円と4営業日ぶりの2兆円超え。
為替、ドル円は円買い優勢。朝方は117.0円を挟んだレンジでの値動き。その後は午前・午後にかけて円が買われる展開。一時116.51円(13:35)と116.5円を突破する寸前までの円高水準に。
日経平均は寄り天。寄り付き(日中高値)19,301.04円、前日比-100.68円。その後は前場から後場前半にかけて売り押され、日中安値19,092.22円(13:16)。以降は大引けまで19,150円を挟んだレンジでもみ合う展開。終値は19,154.14円、前日比-256.58円。
本日は米大統領選以降、最大の下げ幅。昨日時点では過熱感が残りつつも地均しによって年末相場の上昇を期待していましたが、前日の米国株安や円高、また東芝ショックにより投資家心理が冷え込み、地合いが急激に悪化した感は否めません。明日は大納会で買い戻しが入るかもしれませんが、もう一段高はかなり無理筋になってしまいましたね。従来の想定ではこの年末はともかく年始に日経平均20,000円の大台を達成、あるいはその寸前からの調整を考えていましたが、インパクトとモメンタムによる上昇相場であるだけに、東芝ショックの余波が大きいとすると、現時点では調整相場入りの可能性も見ておかなければならないでしょう。こういう時にポジション管理が徹底されているかが物を言うかと思います。為替に引っ張られる格好で先物主導で下げ(アルゴ?)。為替は時間外の米国債金利や元を意識してる所感。日銀ETF買いも及ばずトランプラリー以降最大の下げ幅で、一気に転換線も下回る弱気サインに。GOBEXで更に下げており、年足ベース陽線で終われるか。
個人投資家は手仕舞い&年末年始リスク回避(建玉減で買い入らず売越し)。大手町界隈も飲食店休み多く人も居ませんね...(明日も宜しくお願いします)。大納会前の最後の3日で235円上げて38,713円の史上最高値を付けた1989年の日経平均株価は、翌1990年の大発会で▲203円下げて日本の停滞の引き金を引いた。
最後の3日で▲252円下げた2016年の日経平均株価は、翌年2017年の大発会で大幅上昇を演じ、日本復活の号砲を鳴らした。そうあって欲しいと念じつつ、皆様、良いお年を (^.^)/~~~
ン、真面目にコメントしろって? ゴメンナサイ <m(__)m>