ベネッセは「デジタル路線」から転換できるか
東洋経済オンライン
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デジタル化自体は悪く無いのでは?狙ってる層とミスマッチというのは確かかもしれませんけど、その層も数年で気変わりしますから、適切なタイミングで入れられるかだと思います。
注目のコメント
オフオンライン含めた中高年向けの教材事業は、スタディサプリやトライなどプレイヤーが増えまくってて群雄割拠の市場になりつつある。やはり革命的な、幼児・小学生向けのしまじろうブランドでグローバル展開をリードするのが妥当だと考えます。頑張ってほしいです!
これは、「紙もデジタルも」という両方路線の間違いだと思う。「紙主体+デジタルで補完」が当面の戦略になりそうですが、その場合は、デジタル専業に市場は少しずつとられていくと思う。しかし、「デジタル」のみの戦略は「大きな大衆層」を対象にしている当社には時期尚早だと思う。
問題は、紙の新聞に似ている。「紙もデジタルも」という両方路線は収益性を下げる。しかし、他に道がなかなか見出せない。デジタル時代初期の既存企業のジレンマだと思う。恐ろしいグラフで、同業種として他人事ではない。ただ、前社長の打った手は「そこ、全然違うよなー」とは思っていた。
ただ、公立高校の第三者評価委員として回っていると、いかにどの公立高校も、ベネッセのテストと評価と対策のパッケージを重宝しているか分かる。全学校が頼り切っていると言っても過言ではない。
こういう公教育への食い込み力、エビデンスやデータに基づくアドバイスの信頼感、まじめで爽やかな社員ばかり、しまじろうブランド、付録の圧倒的充実、というような強みは明確にあるのだから、正当に見つめ自信を持ち、結束して流れを変えれば、大丈夫だと思う。