スライドストーリーで見る、日独米中の「第4次産業革命」戦略
NewsPicks編集部
307Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
これを見て気付かされるのは、自分もいる日本のIT産業の弱さ。ITのプレーヤーが政府のディシジョンに加わるような動きができていないのは産業としての反省。世界でデファクトになるようなインパクトを持つ製品・サービスを持つ企業がないというのが一番大きいように思います。世界に誇れるプロダクトにしていかないといけないと新たに想いを強くしました。
国の枠を外した方がいろいろ見える、というのは別コメントで書きましたが、国別の構造的な違いで押さえておきたいのは、IT人材のIT企業とユーザー企業の内訳です。第4次産業革命では、いよいよ戦略の中核にIoTやAIが入ってきますので、ユーザー企業からするとIT企業に丸投げという訳にはいきません。
<IT人材の数、内訳(IT企業:ユーザー企業)>
米国:330万人(28:72)
中国:200万人(73:27)
日本:100万人(75:25)
アメリカ西海岸に行くなら、サンフランシスコのTarget (小売) Open Houseは外せない、と言われますが、アメリカではユーザー企業に人材がいるからです。
中国はIT企業に人材が集中していますが、IT企業に元気がある。
では、日本はどうか?どうするのか?戦略を立てる上での重要なポイントになります。こうやって並べると日本の遅れてること。注目企業がトヨタってのも心許ないですね。本来なら日本で言えば富士通とか日立とかがガンガン進めないといけない話の気もしますがレガシーのイメージが強く、こういうオープンな座組作りをうまく進めてる姿が全く想像できないのが残念なところですね
※データ活用のスタートは「データ取得」な気がしますが誤植ですかね