ドローンは飛行機の脅威になるか
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
飛行機の近くで迫力のある映像を撮影しようと思うときに、必然的にドローンと結びつくんですよね。空港の近くは、いわゆる制限表面にかかっていることもありますのでまずはその理解をすることが大切です。
http://www.cab.mlit.go.jp/tcab/info/02.html
ドローンのソフトウェアの機能で飛行禁止区域を設定できると聞いたことがありますが、制限表面のルールを守れるようにすることがまず必要でしょうね。
いっぽうで万一の衝突について懸念されるのは、やはりエンジンへの吸い込みです。金属の頑丈な素材のドローンも多いですから、吸い込んだエンジンは使い物にならなくなるでしょうし、最悪、エンジンのブレードの破片が翼や胴体に突き刺さります。最近の飛行機はちょっとしたことで墜落するほどヤワではありませんが、そうなると話は別です。記事にあるように、空港に近づけさせない、衝突しても大丈夫にする(そのために衝突したらどうなるかシミュレートする)、ということから始まるように感じます。
「パイロット組合は、GPSを使ってバーチャルなフェンスを築くジオフェンシング技術を使ってドローンを空港の近くから排除し、愛好家を規制すべきだと主張している。ドローンが空港に近づきすぎた場合、墜落するようにすべきだというのだ。」
「FAAはドローンが民間航空機にぶつかった場合のコンピュータ・シミュレーションを実施しており、9月にはその結果を報告する予定だ。」だから、FAAはドローンに対する規制緩和を「先延ばし」しながら、拒んできた。
だが、産業界がワシントンDCへの積極的なロビー活動を進め、
FAAは「いやいや」動いた、という流れだと、アメリカの「現場」で聞いた。
FAAがドローン推進の立場となったいま、有人飛行機に対するリスクマネージメントは、FAAと米航空業界の「ロードマップ」には織り込み済み。