ICTで描く「未来の建設現場」-コマツの取り組み
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建設業界は集約されていない。それゆえ、建機側でデータを集約して見える化したものを顧客に提供することで、自社の状況がベンチマーク化できる部分があるのではないだろうか?ベンチマーク化して、定量的に要因分解をできるようになれば、改善余地が大きいことが見えやすくなり、また優先順位もつけやすくなる。
もちろん、個々の現場で使用方法は異なるだろう。それでも一定に共通する部分があるはずで。そしてこれは、顧客企業でやろうと思っても、社内だと建機の台数に限りがある。だから、顧客数が多い建機メーカー側じゃないとできないこと。まず重機や建設機械というのは、稼働コストが非常に高くつく割にオペレーターは基本的に1名ないし2名と比較的少人数で稼働する点で、このようデータ収集は合理的と思います。
建設業界は人材不足とはいえ、人の手による方が圧倒的に効果的な作業もありますので、そちらに人的資源を集中させて、効果的な配分を図ることでトータルコストを低減することは必須課題だと思います。
熟練のオペレーターさんや、ベテランドライバーさんには旨みのなくなる話ですが、自動化やオペレーションアシストはリスクマネジメントの観点からも必要性は高いと感じます。未熟なオペさんは本当に怖いですよ。GPSを活用したKOMTRAXをはじめ、コマツの新しい技術へのチャレンジ、展開力は目を見張るものがある。
ドローン、完全無人運転も、実用化では、全産業の中でトップクラスにある。
過去の成功(コマツの場合KOMTRAX)に安住しない、常に新しいものに挑戦する姿勢こそ、企業が生き残る唯一の道。それをコマツが示している。
コマツが運転席のない自動運転ダンプカーを開発
http://www.gizmodo.jp/2016/10/innovative-autonomous-haulage-vehicle.html
コマツ、米でドローン使い工事省力化
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLZO03154860S6A600C1TJC000/