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かたや、日本から輸入されて売れた車は73万台、日本以外の国で生産されてアメリカに輸入販売された日本メーカー車は4万台、これらを合わせても北米産車の1/3以下です。
つまり、アメリカで売れてる日本メーカー車の77%が現地生産ということです(占部さんが見つけた記述は正しい)。
ちなみに残りの内訳は、日本メーカー以外の北米産車が307万台。日本メーカーを除く輸入車が115万台。(追記終)
今回発表された日本に対する689億ドル(7.7兆円)の貿易赤字のうち、自動車産業での赤字額が526億ドル(5.9兆円)と8割近くを占めています。
メキシコで作っているものもカウントしてるかなど定義は不明ですが、一定割合輸出していて、それだけで大きな黒字になる産業、ということのようですね
日本がアメリカからの輸入を増やせば、黒字額は減少しますので。
中国への対抗措置を重視すれば、日本は相対的に優位になるでしょう。
中国輸入に厳しい政策をとれば、その補完が必要となりますから。
全部米国で賄える力はありませんし、比較優位で考えれば非効率極まりない。
逆に関税を低くして輸入を増やせと言うなら、消費者にとってはありがたい話です。
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米国の貿易収支を確認すると2006年から2014年の変化額で、
財輸入 中国・香港 1,764億ドル
日本 ▲143億ドル
財輸出 南米 2,029億ドル
日本 89億ドル
が主な数値である。日本からの輸入は減少していることは明らかで、日米貿易収支は54億ドルである。現在の為替で日本円にして6,102億円である。これに対して批判されるのであれば、米国に同等額の利潤を提供すれば対等だ。米国の貿易赤字の原因は中国・香港からの財輸入1,746億ドルの上昇である。これを日本と中国と同じ扱いをされたのではやってらんない!トヨタ自動車の豊田社長の発言は正しい。安倍首相にはこうした事実をもとに、相手の要求を正確に聞き、論理的に交渉として妥当な合意をしてもらわないと困る。トランプ大統領が運営するゴルフ場という完全アウェー戦となることが既に心配だ。日米同盟が最重要であることは同意だが、それと仲良しクラブとは違うし、ビジネスライクな相手なら尚更だ。余計なお世話であるが、南米への財輸出が2,029億ドルと急激に伸びているが、メキシコとの間に壁など建設して最も困るのは自国ではないか。トランプ大統領も当然数字を基に政策を考えていると思うので、何か考えがあるのでしょうね。私には理解ができません。
参考
「米国経常収支変化と他経済圏への影響」三井信託銀行、2015年
(以上、以前コメントの引用)
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独との差はわずかではあるものの、2位と3位の違いは大きい。
トランプの攻め手が増えましたね。
日本にとってはかなり厳しい状態になりそう。
追記: そう言われてみれば、石油の輸入を中東からアメリカに変えればいいのかもしれない。ただし、中東から継続輸入するという契約があれば、あとは食料しか残らない。