テレビ・新聞記者を前に… 前川氏が語った「国家権力とメディアの問題」
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この問題は長年巧く住み分けてきた政治家と官僚の勢力争い勃発ですね!近年着々と国家支配を揺るぎないものにしてきた官僚に対し、衆参の圧倒的多数による独裁政権をガッチリ固め官僚人事権をかざして官僚も支配する勢いに押され気味の官僚が牙を剥き出した現象です!実は今の日本を好きなように牛耳っているのは米とも連携している官僚であり、政治家では無かったのです。
田中角栄氏が官僚に悪知恵を付けて手なずけて以来、政治家が決めた政令の中身を思いのままに策定し、東電に多数のOBを送り込み退職後の薔薇色の人生を享受した様に着々と天下り組織を拡大させ膨大な予算の多くを自在に動かし、天下り組織と共謀して企業を縛り合法的に搾取するシステムを確立しています。政治家は重鎮が目先の予算案件を取り仕切る事で利権をふるい献金と裏金を要求するビジネスで財をなすやり方ですが金額は知れていましたが、安倍政権はこれまでの暗黙の不可侵条約を破り官僚支配域にも侵略し、抵抗すれば自分の責任は棚に上げて官僚トップの前川氏も簡単に首にしたのです。
これには文科相だけではなく官僚組織全体が嫌悪感を露にして反旗を翻し始めた様相です。
今回は裏にこのような確執があるのを判って見ると「狸とキツネの化かし合い」でどっちもどっちの茶番なのですが時の絶対権力者に個人で立ち向かった前川氏の勇気には拍手です。
注目のコメント
森友問題と言い、この件と言い、もううんざり。
安倍政権の支持率を取って批判報道するなら、ご自分達の報道についても国民の支持率ならぬ信用度でも取って頂きたい。
マスゴミと言わせない真実を報道を切に願います!!前川さんの勇気に敬意を表します。全てのピッカーに申し上げたいが、SNSやらでは多少の躊躇はあるものの自分の意見を言うのは比較的容易です。ところが、前川さんのような直接国家権力に対峙する場合には、私などの小市民を含め国民の大多数は到底思っていることの一部しか言えないはず。国民の知る権利が毀損されているという認識のもとに、高級官僚として何の得にもならないはずであるにもかかわらず、問題提起をした。つくづく前川さんは勇気がある。我々も多少の勇気を出して安倍政権、内閣官房の嘘について抗議の声をあげたい。マスコミ、とりわけ読売新聞、及び記者の方は、マスコミとはどういう存在なのか、マスコミ人の矜持とは何か、を思い出して欲しい。
官邸を擁護するコメンテーターの性犯罪疑惑は揉み消されるが、歯向かうと既に公人でもないのにプライバシーが暴かれ、世界一の発行部数を誇る一般紙にスキャンダラスに報道されると。
こんなにわかりやすいアンバランスさを見せつけられても、まだ政権を盲目的に擁護する人がいるんですね。もはや感情だけで反応してるんでしょうか。是は是、非は非です。
だいたい、岩盤規制がどうの、天下りの利権がどうのって、そんなことで命までかけますか? この方は、下手すれば消されるリスクを負って出てきているわけですよ。怖いと思いますよ、本当に。
それでも「こんなやつ信じられない」って、想像力が無さすぎ。