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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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忘れてはならないのは、この発言主が“権力者”であるという事実。
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「国家としてどうあるべきか?」という問題と「個人としてどう思うか?」という問題を混同した問題発言ですね。
もしかしたら「戦争に行きたい」と思う人がいるかもしれませんが、金目当てでない限り殺戮や破壊を楽しむ性格で、決して身近にいて欲しくない存在です。
おそらく撤回や釈明があるのでしょうが、乙武さんのコメントにあるように国会議員は権力を持った「公人」です。
発言内容については厳しく検討されるべきです。
こういう「勇ましい」発言をする人ほど、自分に火の粉が降りかかるいざという時に、真っ先に居なくなる。基本的人権を国家に劣後させる時代錯誤の封建的観念からして驚きだ。「戦後教育」に結びつけ、「戦前教育」が素晴らしかったとでも言いたげなアナクロニズムに恐怖を感じる。わが国を守るということは、まず戦争をしないこと、戦争に加担しないこと、戦争をさせないことだ。その困難なミッションを実現することで世界に貢献し、世界中から尊敬される国へとなることを実現する、有能な政府・政治家を、国民は憲法を握りしめ待ち望んでいる。
安保法案に賛成する人も反対する人も敵に回せる稀有な思考の持ち主が国会議員である事に、私は心から日本国の危機を感じます。
こんな粗雑な論理構成の人が権力者であって良いのだろうか?
んー、とはいえ、仮に戦争が起きたとしたら、誰かが行ってくれるお陰で行かないで済む人がいる訳なので、みんなが「行きたくない」と言うようになったら国は滅んじゃいますよね。コミュニタリアニズム的にはまあまあ理解できる発言だとは思います。

ただし、有事の際に若者たちを戦場に送り込む立場にある人が言っちゃだめですよね。志願して戦地に向かう人の発言とは訳が違う。
誰も「戦争に行きたくない」のは当然だ。そんな現実も見えていない「口だけ」のノスタルジストは要らない。
【政治】憲法13条では「個人の尊重」が謳われているため、もし学生たちの主張が利己的であるとしても何の問題もないだろう。(徴兵制については憲法18条において禁じられているというのが、最近の政府見解)。武藤議員は衆議院議員である以上、「憲法尊重擁護の義務」(憲法第99条)も有するという点を忘れてはなるまい。
国会議員の責務は学生個々人、私人の発言を弾劾することではなく、立法府の一員として法案の必要性を大局的見地から筋道立てて有権者をはじめとした日本国民に伝えていくことにあると思います。残念ながらこのような個人的かつ感情的なツイートをするようでは公人としての資質を疑わざるを得ませんね。
俺がどう思おうがどう考えようが貴様に文句を言われる筋合いはないぞ国会議員様よ。戦争なんて行きたくない。起こすやつが悪い。以上。
お上の言うことは何でも聞いちゃうタイプですかね。