フェイスブック「ビジネスアカウント」開放へ 本日F8で発表
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
東南アジアでもFacebookはインフラ化。日本ではLINEがインフラ化と言われているけど、東南アジアでは国によって使われるアプリにバラツキがある。
LINEについて言えば、タイでは広まっている印象。以前はWhatsAppだったのが、若い世代を中心にLINEへ。フィリピンでもLINEユーザーは増えている印象。その他の国でもアカウントを持っている人は結構居るけども、シンガポールはWhatsApp、ベトナムはローカルアプリなど。華人系を中心にWeChatユーザーは急速に伸びているという印象。自分もWeChatはインストールしており、一部の華人系と連絡をとるときに利用している。
いずれにせよ、各国とも複数のアプリを利用している人が多いが、ファーストアプリの座を獲得することが重要。
そのなかでも、Facebookは最大公約数的にみると一番広く使われている。特に世界第4位の2.5億人の人口を擁するインドネシアはFacebookの大市場として知られている。ビジネスアカウントの導入でインドネシアにどのようなインパクトが生じるのか、今後観察したいところ。
東南アジアで仕事をしていると、複数のメッセンジャーアプリが必須になるが、Facebookだとだいたいの人に連絡がとれる。(ただ、最強なのは、電話番号で送るSMS)
また、東南アジアではプリペイドSIMのプランには、ソーシャルプランという格安プランがある。今手元にあるシンガポール最大手のSingtelのプランをみると、Facebook、LINE、WhatsApp、WeChatのプランが用意されている。企業の事前、事後の顧客接点をfbが握るということは、新規顧客獲得のマーケティング、既存顧客とのリレーション維持/リピートのCRMにおける事業機会をfbが握るということ。
fb上の膨大なプロフィール、行動履歴、興味のデータと紐付けることで、かなり精度高くできるので、fbにとって甚大な事業機会。GoogleやSalesforceにとって、大きな脅威となりえる。