スタバのお茶専門店「ティバーナ」、米で全店閉鎖へ

知ってる人は少ないと思うけど、タリーズコーヒーを日本で成功させた松田さんが、クーツグリーンティーという緑茶専門店では失敗したのを連想させる。

クーツグリーンティーは数年前まで東京ミッドタウンとかに僅かに残ってましたが今は全店閉鎖済み。

スタバの紅茶業態撤退ですか。苦戦してたんですね。ちなみに過去の記事では「ティーバナ」と表記されてたのが、こちらは「ティバーナ」
どちらの方が実際の発音に近いのかしら。
世界では紅茶とコーヒーで二分されてるにも関わらず、コーヒーチェーンはあるのに紅茶チェーンは成立しない不思議。
日本でもアフタヌーンティーがあるくらい。一杯ずつジャンビングさせて淹れる店を作ったりもしてましたが、なかなか広がらないですね
香りも立ち気分転換などに使われアクティブ、ONのコーヒーに比べると、紅茶はゆったりOFF、贅沢な時間を楽しむ感じ、という商品特性もあるんでしょう

市場規模の大きな「茶」業態ですが、結果的に379店舗全て閉鎖するとの事。中々厳しいですね。
主題とは違いますが、国内ではインバウンド向けに好調な緑茶・抹茶などを活用した単品スイーツ専門店×カフェの海外への流れもあるので、そこは立地選定など無理せずしっかり進めていきたいなと思います。

規模感的な参考情報として。昨日発表された決算での、世界中の店舗数は75か国で26736店舗。今四半期で575店舗を開設。今回閉鎖される379店舗という店舗数は、全体の数では1四半期で増えた店舗数未満。
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