ヤクルト、世界共通「こけし」容器の理由 福岡工場で1日に100万本超を製造(西日本新聞)
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ヤクルトは新興国でこそ強い。胃腸薬は高くて買えない、医者になんてかかれない、子どもは特に水が悪かったりするとおなか壊しやすい、そんな地域では乳酸菌飲料の需要は非常に高いのだという。
売上高は3100億円強、そのうち、国内比率は半分以上だが、利益額では大半は海外飲料事業で稼ぎ出す構図になっている完全なグローバル企業。
私の先輩はヤクルトの海外営業でバリバリ働いてらっしゃるが、ブラジル、フィリピンと転戦している。現地のローカルのヤクルトレディによる訪問営業のチーム作りとかかなり大変なのだろうなあとしみじみ感じる。あのヤクルト容器の形状が「こけし」をイメージしたものだとは知りませんでした。
通常、飲料用の容器は、立体商標として登録することは非常に困難です。ほとんどの場合、容器の形状を普通に用いられる方法で表示したものと判断されるためです。このように判断された商標は、一私人に独占を認めるべきでないことから、拒絶されることとなります。ヤクルトの容器も、特許庁の審査では拒絶査定となり、不服審判でも拒絶審決となりました。
しかし、知財高裁では、"多くの人が、その容器の形状からヤクルトを想起すること(いわゆる「識別力」を獲得したこと)" を、アンケートにより立証し、例外的に、立体商標として登録が認められています。へー。こけしを意識したとか、味わってねという意味でくびれがあるとは知らなかった。今日、武井壮が「パンとバターに一番合う飲み物」ということで、ジョッキに氷を入れて大量のヤクルトを注いでましたねー。「大量に飲んでも問題ないですが、一日一本が推奨されてます」と注釈がついてました
ヤクルトと言えばフィリピンの1リットル版
http://fundo.jp/45255
一時期、まことしやかにネットを回ってましたが、エイプリルフールネタのようですが、嘘から出た真になる日もあるかもですねー