セブン-イレブンが「売れるはずがない」からヒット商品を創造する秘密
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変化はするものという前提に立って動くこと。他社がやっているやっていない、ではなく、世の中がどう動いていくのかを見ること。初動がうまくいったからといって油断しないこと、飽きによる一過性のものにならないように改善の努力はしない怠らないこと。
注目のコメント
セブンのヒット商品のリニューアル頻度は参考になります。「飽き」は食品において離脱の大きな要因。この規模で金の食パンを年3回も改善をするので、本当に品質向上スピードが速いです。
ある店長経験者に聞きましたが、鈴木会長が開発に関わった弁当などは売れ残りが許されないため、破棄前に店長が全て買い取ってバイトに配っていたとのこと。そりゃ次々ヒットするわけだ。
これがどこまで影響しているのかはわかりませんが、カリスマは常人の領域を超えてますね。まだ未上場企業だったセブン-イレブンがおにぎりを発売したのは1978年。
店舗数は500店と現在の40分の1に過ぎず、今のように取引先の全面協力を得られるわけでもなかったはずなので、潜在需要を掘り起こす新商品開発は今よりはるかに難易度が高かったはず。
「リスクのないところにはリターンもない」という経済原則を誰よりも知っていたという意味で、やはり偉大な経営者です。
ちなみに、セブン-イレブンが過去に撤退した幻の戦略/商品は以下の通り(チワワが知るものに限る)。
* ホットスナック「じゃがまるくん」
(1983年〜終了年不明)
* カタログ通販冊子「ショップアメリカ」
(1991〜94年)
* 若者の交流サービス(自称80年代のツイッター)「ヤング・トーク・トーク・テレホン」
(1981〜88年)
* 売場面積15坪程度(通常の半分)の小型化コンビニ「セブン-イレブンEXPRESS」
(1992年〜終了時不明)