仏デモ、1700人超拘束 地方で衝突、首相対話訴え
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思ってたより凄いことに
マクロンがここまで信頼を失ってしまうとは、総辞職以外でこの難局を乗り切れるだろうか
放っておいても経済的、リソース的被害は広がるばかり
もうゴーン問題どころではないデモによって政府を動かすことができるのかもしれないが、それと同時におこる観光への悪影響や経済的なダメージも気になります。
フランスは航空会社やバス会社が乗り物の利用者が困る形でストをし待遇UPを求めるということが普通にあるお国柄だと聞いています。
日本は給料UPどころか本来はもらえるべき残業時の給料さえ支払われなくても我慢するタイプが少なくないお国柄。その違いを興味深くみています。フランスの社会において、今回の出来事は、ある意味で自然な流れのように見える。大きく見れば、新自由主義的な経済によってフランスの平等社会が脅かされることに対する反発が一気に噴き出したと言えるだろう。こうした不満や反発は、社会党の前政権時代にも既に存在していた。今年の春も、フランスの大学では、五月革命(1968)の再来を語っている者たちがいた。また、ここ数日も、Gilet Jauneだけではなく、高校生たちのデモも広がっている。要するに、特定の政党や政治家に対する不支持よりも、状況全体に対する反発なのである。その象徴の一つが、ゴーン 容疑者だ。すなわち、一部の者だけが巨万の富を独占しているという状況である。Gilet Jaune型の要求は、大きなデモという出来事という形をとるか否かはともかく、これからも続くに違いない。