なぜ、銀行員のワイシャツは白いのか？　個性がない、主張がない、存在感がない

書き手の不幸は、「白いワイシャツはダサくない」という価値観と触れ合うことがなかったことなのかもしれない。だから「白いワイシャツ」＝ダサいということになり、自身にとって銀行業務の嫌なところを一緒くたに否定する記号として「白いワイシャツ」を使っている。それだけ、銀行の中で染まっていきながら、もだえ苦しんでいるんだけど、嫌だけど外に出るという決断もできないんじゃないかな。少なくとも「白いワイシャツ」＝銀行の仕事がダサくないと言ってくれる社外の人と触れ合うことなんじゃないかと思う。倍返しだ。

そうはいっても、世の中には服装にうるさい人もいますからね。実際に私も、クールビズ導入当初3年間ぐらいは、ノーネクタイでテレビ出演すると「ネクタイしないでテレビに出るとは何事だ」といったクレームがたまにオフィスにかかってきてましたから。

私は白いカッターシャツに、引き締まった紺系のネクタイ、それにスーツは濃紺か黒…凄く好きです。
ダサイ…それは…思わないなぁ…。

同じ銀行員として、よくここまで下らない文章が書けて、あまつさえそれをメディアで広める勇気があることに敬意を表します。そりゃ匿名だわな。