大垣共立銀行、型破りな発想で本業以外に活路
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大垣共立、駿河両行は、昔から個性的な施策を展開する銀行として有名です。その共通点は、銀行としては珍しいオーナー経営であるということ。
確かに森金融庁は、地銀の生き残り策として「独自のビジネスモデルをつくれ」と言ってはいますが、大垣共立の姿勢には金融庁の広報担当はノーコメント。ノーコメントの裏には、「そういうことちゃうやろ」という声が聞こえる気がします。言ってみるなら、「裸一貫からやり直せ」と言われて、本当に全裸になっちゃったみたいな(笑)。
同行のブランド戦略がうまくいくかどうかは別として、そのオーナー経営という他行にない特質やノウハウを活かすなら、金融庁が地銀に指南するところの事業性評価こそがその発揮の場ではないのかと思うのですが‥。こういうニュースは楽しい。証券会社時代に大垣に出張したけど、確かに大垣共立銀行のポスターは目を引いた。
最後のこの頭取の言葉もいい。
『土屋氏は「OKBが銀行だったねと言われるのが私の夢だ」と述べた。』