新潟県知事選 自民・公明支援の花角氏が初当選

何があったかは別にして自民党には日米原発協定の契約切れを目前に負けるわけにはいかない選挙でした。
米から原爆を数千発作れるという脅威で日本の貯蔵プルトニウムの返還要求も起きていますからね！
日本は自虐的崩壊に一直線です！
地球の異変でマグマ活動が活発化してり、大地震も大噴火も今年から頻発すると科学者の警鐘が鳴っていますよ。

投票率は58.2%と前回より5.2ポイント上昇しましたが、与党系候補の花角氏が初当選。 「投票率が上がれば野党系に有利」とよく言われますが、そうとも限らないのです。その辺りは以下の記事で解説しました。
https://note.mu/km55ep/n/n04b8516666f0

NHKの出口調査を見る限りでは、花角候補が自公支持層をしっかりと固めた上で、無党派層からも3割後半の支持を得ています。対して池田候補は立憲・共産支持層は固めたものの、無党派層で5割後半と今一歩支持が伸びませんでした。

外から見ていた印象ですが、地上戦、空中戦ともに花角陣営が一枚上手でしたね。前回知事選での敗因を的確に分析し、安倍政権の不支持率が高く原発再稼働への反対も多いという逆境の選挙を見事に勝ちきりました。

野党側は、無党派層の支持が伸び悩んだ原因を分析するべきでしょう。50万票を超えたのは立派ですが、政権批判や原発再稼働反対だけでは勝てなかったわけですから。

批判と揚げ足取りだけで世の中を動かせるわけがない。野党は戦略を、当たり前ですが、再考すべきだ。というか、無理なので、べつな野党グループが欲しい。安倍さんは好きではないけど、野党に信を与えるくらいなら、まだ、安倍さんの方が数千倍まし。

政権に追い風というのはもちろんだが、それ以上に野党への失望というのが大きい。野党にとっては大打撃だろう。