尖閣防衛義務を確認＝自動車、円安協議も－日米首脳会談

NPの専門家のコメントが楽観的見通しなのに救われる思いですね・・実はトランプ氏は日本嫌いではないか・・という疑惑がありました。
70歳の米国民の多くが抱く「真珠湾奇襲をした卑怯なジャップ」というトラウマがトランプ氏には無い事を祈りますが、もしそうなら日本を真珠湾に追い込んだ米の用意周到な陰謀が再び仕掛けられる恐れを感じます。
1)「防衛問題は満点」と言う方が多いのですが、本音はアーミテージ教書にある通りアジア/南シナ海での権利防衛は日本に肩代わりさせる狙いでの表明では？
2)為替操作は無いと言うがアベノミクスにより80円台から急激に120円台まで動かした事を世界に自慢した安倍首相は確信犯と明白で、オバマ政権が容認したのを間違いとの思いでは？
3)車を代表する貿易不均衡は結果是正を求めていて今の実情や今後の貢献説明では納得しないのでは？特に米車に輸入時に義務付けの仕様変更が高コストで百万円以上も価格を吊り上げている非関税障壁は「即是正表明」が必須でしょう。下手をすると日本やメキシコからの輸入に高額関税付加が待っているかもです？
又、米国産農畜産品への高い関税の撤廃要求があるかも知れません。
兎に角これ等の厳しい問題提起を予測した上に万全の方策を熟慮していると信じたいのですが・・もし「50兆円のインフラ投資という手土産」で押そうと云うのなら・・「土産は取られて条件は変わらず」の手痛いシナリオが怖いですね。
安倍首相の善戦を祈ります！

日本でも米国でもマスコミは悲観的報道が多すぎます、あの身内を極端に大事にするトランプ氏に安倍首相はここまで取り込んだ。大統領就任後わすが20日という最も忙しい時期に 別荘に招待され一緒にゴルフまでして2日間過ごす、異例の歓待です。尖閣については100%の回答です。トランプ氏の身内のように扱われている日本にはデメリットよりメリットの方が大きくなる、と考えるのが普通です。日本は年金基金まで出して米国のインフラ投資に協力する、米国はその資金で日本製の新幹線を導入する、悪い話ではありません、ニュースの捉え方として、今回の日米首脳会談は成功する と考えるのが普通の捉え方と思いますが、マスコミや知識人は余りに悲観的に捉え過ぎと思えます、日本人全体 あるいは世界全体がトランプ氏に脅えていますので それを誇張することによって 興味をそそる、売り上げも増える、そして読者も満足している という偏った構図を感じます。トランプ氏に全く楽観的というわけではないですが、もう少し冷静に良いところ 悪いところを両方見るべきです。

尖閣諸島の安保適応は、言うだけならタダだけど、米国大統領自らの発言で取れば大成功かと。
後は2国間交渉で出る最重要テーマは:
自動車・農産物を中心テーマにアメリカの対日赤字が500億ドルに達した事も含め、日本の市場の閉鎖性によってアメリカ企業が参入しにくいことが批判され、日米間経済の殆どの分野での改善要求が出た。
何故文章が過去形か？
上記は80年代日米貿易摩擦の時の記述です。
多分似たような展開でしょう。
日本も今度は賢く立ち回れると思う。

安倍総理にとっては、相当、扱いやすい大統領であることが、今回の訪米で確認できるのではないか。トランプを観察すると、発想が豊かで、前例にとらわれず、それを行動に移していくことにプライドをもっているという分かりやすい人物。こういう人物は、いったん懐にはいってしまうと、実はかえって、自分を立ててくれる限り、よく話を聞き、また守りを固めてくれる。表のトップが５回の食事をする間、昭恵夫人がイヴァンカと話をする場面も多くなりそうで、信頼感がある関係性が築ければ、いままで政治家同士では動かなかった案件が、水面下で、一気に動きだすはずだ。