長嶋茂雄の主治医が語る、リハビリに「ドクターX」が要らない理由
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素晴らしい先生です。
チーム医療の実施は本来は当然のことなのですが、リハ医が率先して意識していることにこの病院のリハビリ医療の実力を見ることができます。
なぜなら優れた看護・リハビリ・介護職がいてもパワーバランスが医師にばかり偏っていると、本来患者さんのために割かなければならない思考の労力を「医師が納得してくれる治療は何か」など余計なことに気を回さなければなりません。
それが最適な治療の選択肢を狭めることにもなります。
逆に医師が石川先生のような方であれば、専門職がそれぞれの専門性を遺憾なく発揮でき、更に患者さんの治療がどれかの専門職の価値観に偏る(医療現場では各専門職の重要視するポイントは微妙に異なります)ことがないため、合理的で最適なチームアプローチに繋がります。
実際は病院のリハビリの質が良いか悪いかは、医療職と患者の情報の非対称性により患者・家族では判断しづらい場合が多いので、各病院がこの病院のような意識を持つことが重要だと感じます。--------------------引用
「保険の規定では、通常1日32時間なのですが、長嶋さんの場合は3時間の個別リハビリに加えさらに2時間、自主訓練をしていました。リハビリも治すためのトレーニング、闘いなんですね。1日休むと3日分後退してしまうと、休みなく打ち込んでいました。すごい迫力でした。あんな人は見たことがありません」
13年を経た現在も、長嶋氏は同院の外来に通い、トレーニングを続けている。同院に寄せる、信頼の厚さが分るだろう。
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長嶋さんが高橋由伸と新春対談した番組をみました。全力でファンのため、後輩たちのために動いていらっしゃるのを、いつも、いつも感じています。長嶋さんを見たら自分の悩みなんかとっても小さいと思うし、素直にがんばろうと思えます。
どこかの番組で、次は走ることが夢だと語ったとか。そんな長嶋さんのがんばりを支えているチーム石川の記事を読むことができて嬉しかったです。